フォート・コーチ ■ シンガポール&南インド遠征編 [31] 風光明媚な港町を観光ブラヤミ!! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

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◆◆ カレー遠征 2019 G.W.

 『シンガポール&南インド遠征』 編

 

 

第31回 「フォート・コーチ / 風光明媚な港町を観光ブラヤミ!!

 

 

 

ケーララ漁師メシを食べたあと、風光明媚なフォート・コーチ地区を観光することにしました。

 

 

 

 

 

 

対岸まではジェッティーと呼ばれるフェリーを利用するのが一般的。

 

 

 

 

 

 

ジェッティー乗り場は何箇所もあります。

 

 

 

 

 

 

行き先は様様。

 

並びます。

 

 

 

 

 

 

頻繁に発着しているので便利。

地元民の足ですね。

 

 

 

 

 

 

これに乗り込みます。

 

 

 

 

 

 

対岸のフォート・コーチに着きました。

 

 

さっそくオートリクシャーのドライバー(推定30歳)に声をかけられ、或る提案を持ちかけられました。

 

 

ドライバー「フォート内の有名な観光スポット(6箇所)を順に回ってやるよ。あんたが車を降りて観光している間は、俺は車内で待ってる。それで、最後にまたここまで戻ってくるっていうセットプラン契約はどうだい? 1時間につき400ルピーの従量制でいいぜ?」

 

 

おそらく、健脚なひとなら徒歩でも全部まわることが出来るでしょう。

それぐらいのエリアなのですが、そうは言っても2、3時間歩きっぱなしというのは膝ガクな私にはけっこう堪えるわけで。

 

また、そのぐらいの金額であればいちいち値切るほどでもないかなと思い、その提案を受け入れたのでした。

 

 

 

 

 

 

① スパイスバザール

 

まず案内されたのが、ドライバーの親族が経営しているというスパイスショップ。

 

えっ?

そんな話は聞いてないよ?

 

そう思いましたが、まあ、5分ぐらいならいいか。

 

中に入るとドライバーの妹(推定27歳)に猛烈なセールスを受けました。

 

販売価格が高めだし、欲しいスパイスもないので切り上げたいのになかなか離してくれません。

 

けっきょくドライジンジャーを1袋、お付き合い買いして、「もう帰ります」というと、妹さんに「チェッ」と舌打ちされるという、なんやねんこれ?状態。ぶわぶわ。

 

まあ、それもまた愉しいなと思える私ではありました。

 

 

 

 

 

 

② マッタンチェリー宮殿(ダッチパレス)

 

続いて人気の宮殿へ。

入館料を払って中へ。

 

 

 

 

 

 

古い壁画などをサクッと見学して退出。

 

 

 

 

 

 

③ 聖フランシス教会

 

キリスト教が普及しているケーララ。

教会は多いです。

 

中は撮影不可。

いたって普通の教会でした。

 

 

 

 

 

 

④ インド海軍博物館

 

続いて、ドライバー氏が私をこちらへ案内です。

 

チョイスがしぶいなあ・・。

 

フォート・コーチに10箇所ぐらい見所があるなかで、人気からいえば下位の方かも?

 

 

 

 

 

 

まさかケーララでインド海軍のお勉強をすることになるとは思ってもみなかったけれど、まあ、来たからには愉しむよ。

 

 

 

 

 

 

展示がだいたいこんな感じで、ゆるーーい雰囲気を堪能。

 

 

 

 

 

 

お人形さんもいましたよ。

 

 

 

 

こんな感じで、観光スポットを4箇所まわっているうちに、時計を見ると1時間45分が経過していました。

 

うわー、時間ばっかり経ってる割に、人気上位のあのスポットに行けてないじゃん!

 

そう思った私は、ドライバー氏に、

 

やみ「契約は2時間でおわりにしたい。800ルピーでいいね? まだ15分残っているから、最後に”チャイニーズ・フィッシングネット”までいって私を降ろしてよ。そこで終了ってことで」

 

 

 

 

 

 

⑤ チャイニーズ・フィッシングネット

 

そんなわけで、紆余曲折を経てようやく高人気スポットに到着です。

 

昔ながらの原始的な漁法で操業してますよ的な場所。

 

観光客も多いですね。

 

 

 

 

 

 

えらく大掛かりな装置を使ってますが、原理は簡単。

 

網を下ろして、数分して魚が集まってきたら網を上げるだけです。

 

 

 

 

 

 

網の上げ下げには大きな石の重しを使います。

 

 

 

 

 

 

それでも、細かい魚がいっぱい獲れるのだからあなどれません。

 

 

 

 

 

 

港町にはニャンコさんがよく似合う。

 

 

 

 

 

 

魚はその場で仕分けされ、即売会もあり。

 

親子が品定めに来ていました。

 

 

お父さん(写真:左手前)が私の耳元で、「海老を買え、海老がオススメだ、買ったら向こうの食堂で調理してもらえるよ」と教えてくれました。

 

値段を訊いたら、小海老が1kgで200ルピーとか。

 

海老スキーには魅力的な内容でしたが、1kgも食べられません!

このあと「カタカリ」も観なきゃいけないし、断念しました。

 

 

 

 

 

 

おこぼれがもらえないか真剣なニャンコ氏(近影)。

 

 

 

 

 

 

ちょうど地元ケーララのTV局の取材班が来ていて、ディレクターさんが私を見つけるとインタビューに協力してくれないかと依頼してきました。

 

 

 

 

 

 

↑ケーララTV取材班の皆さんと。(右がディレクター氏)

 

 

(インタビューの提案を)快諾し、約3分ほどの質問にご協力。

 

「なんで”チャイニーズ”ネットなの?

ジャパニーズ式とは違うの?」

 

などの質問がありましたよ。

 

こっちが訊きたいぐらいな質問でした。

(※回答は適当です。ぶわ)

 

その様子はケーララで放送されたそうです。ぶわ。

 

 

 

 

 

 

ケーララの一般市民とも記念撮影パシャリ。

 

 

 

 

 

 

⑥ GREENIX

 

最後に歩いてケーララの古典舞踊「カタカリ」の劇場へ。

 

このエリアには2箇所の劇場があり、どちらも内容は同じらしいです。

 

 

 

 

 

 

早めの時間に入館すると、メイクアップも見学できます。

 

 

 

 

 

 

入念に王のメイクをする光景。

 

 

 

 

 

 

18:10 演技開始。 
 

前半は顔、ムドラの説明。 

 

 

 

 

 

 

↑ クライマックスシーンを動画で観よう!

 

 

 

 

後半は殺人劇?

 
簡潔にサクッとおわるのがお気軽で良かったです。

 

 

 

***

 

 

 

こうして半日ほどフォート・コーチを堪能し、私はジェッティーで再びエルナクラム地区へ戻ったのでした。

 

 

 

 

次回予告

「Kayees Hotel でマラバール・ビリヤニ活動!」

 

 

***

■ シンガポール&南インド遠征編 2019年 G.W. もくじ一覧
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12460061473.html

 

 

 

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