カレー探偵、やみちゃんです。
やみ「♪ レッサム フィリリ~
レッサム フィリリ~
ウーデラ ジョンネ~ダーダマ バンジャン
レッサム フィリリ~」
ナマステ~
今回の随筆は、2019年7月28日に開催された、富山ネパール文化交流協会さん主催
『第4回 ダルマ・ラマ会長とネパール料理をつくって味わう会』
の参加レポートです。
私、4年連続(皆勤賞)で調理から参加させていただきました~!
・或る日の成美公民館(高岡市大坪町)
富山県の気温が37度超えで”全国一暑い”と報道される日日。
会場はお馴染みの成美公民館(高岡市大坪町)。
午前の部は有志が集まり、ダルマ・ラマ会長のもと、皆でネパール料理を作りました。
参加者には顔見知りのカレー仲間さんも多く、セミプロ級の方もちらほら。
食材の1つ、ダニヤです。
小松菜農家でもあるダルマ会長が『tutti』で栽培された自慢の品ですよ。
ダルマ会長(近影)。
後ろには『イミズスタン葉っぱ隊』の隊長さんの姿も。
まずは野菜のカットについて説明を受けました。
こちらはマトンカレー用のレッグスライス肉を解凍中。
ボンレスと骨付きが半半です。
今年はメニュー構成がこれまでとは若干異なっていましたよ。
【ゴルベラ・コ・アチャール】(トマトのアチャール)は初登場。
リタさんから作り方を学びました。
リタ「ネパール人のお嫁さんをもらったら毎日おいしいものを作ってもらえますよ~」
チリが大量に入っています。
完成品はけっこう辛かった!
でも癖になるやつです。
こちらは主にダルマ会長が担当かな?
もっとも、第1回、第2回の頃はほとんどダルマ会長が1人でつくっているような状態でしたが、昨年あたりからは私たちも習熟してきたし、ネパールの若者たちも増えて、ダルマ会長の(調理面での)負担はかなり減ってきたと思われます。
チリは忘れない!
じゃがいも、カリフラワー、グリーンピースですね。
【マトンカリ】(カシコマス・タルカリ)の製作総指揮は、サントスくん(左)。
そして昨年来日したタパさん(中央)。
昨年もこのコンビでした。
黄金コンビですね。
タマネギは後入れ式。
高温で一気に調理するときの技法なのだとか。
この後トマトをいれて煮込んだら完成です。
【チキンカリ】(ククラコマス・タルカリ)は今回もっとも人気が高かった料理です。
それもそのはず、最近までカトマンズで5年間シェフをしていたというガチな経歴の持ち主、テックさんが製作を担当。
作り方をじっくり見学していた私ですが、はたして再現できるかどうか。。
すぐに完売しましたよ!
こちらはハレの日の料理、【プラウ】に入れるナッツ類です。
クコの実、カボチャの種、カシューナッツなど。
大量のギーで揚げます。
これをライスに混ぜて炊くと完成。
豪華ですね!
おまけ。
クローブとブラックペッパーを日本のすりこぎで潰すネパール人女性の図。
(専用器具じゃないので)なかなか潰れません。ぶわ。
そんなこんなで予定通りすべての料理が完成しました!
隣りの会場に移動して、ダルマ会長の挨拶が始まりました。
ダルマ「ネパールの”ゆるゆるだけど楽しい文化”と、日本の”決め決めで真面目な文化”の良いところをお互いに学びあいましょう~!いぇい!」
『七夕祭り』の話もありました。
熱心に聴き入る一同。
その後は待ちに待った会食です。
料理がずらり。
素晴らしい!!
こんな料理もありました。
デザート類。
毎年、日本の料理も一品でます。
今年は素麺でした。
これはもちろん激ウマでした。
・美しき盛り付け例
美しい!!
90名近い参加者の皆さんと一緒に美味しく楽しくいただきました!!
※ちなみに昨年は60名です。
最後の〆は、やっぱりこれですね。
タパさんが演奏。
一緒に歌い、踊りました。
とても和やかで有意義な交流ができました。
***
今年は4回目ということもあり、顔見知りや友人がさらに増え、より深くお互いを知ることが出来たように思います。
このような素晴らしいイベントに参加させていただき、感謝します。
ダンニャバード。
※参考リンク
富山ネパール文化交流協会
http://toyama-nepal.org/
https://www.facebook.com/ToyamaNepalCultureExchangeAssociation/
***
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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