カレー探偵、やみちゃんです。
『カレー探偵事務所』 開設10周年及び『令和元年』記念事業
◆◆ カレー遠征 2019 G.W.
『シンガポール&南インド遠征』 編
第9回 「やみ探偵、老舗でラクサを爆喰い!」
セライマーケットで『ナシパダン』を食べた私は、さらに周囲のストールをブラヤミ。
「CHENDOL -TEBU- KELAPA」
おや、ジュース屋さんに列が出来ているよ。
サトウキビじゃん。
正直、甘いものがやや苦手な私は、これまでサトウキビに関心を持つことがほぼ無かったのですが、誰かのブログで絶賛されていたことを思い出し、挑戦してみることにしました。
ががががが
ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ
シュガーケーン(約170円)
サトウキビ100%ジュース。
優しいあまさ、、いや、けっこう甘い。。ぶわ。
少し青臭いのが特徴。
もう買うことは無いでしょう。
***
さて、ここまで、”シンガポール5大名物料理”のうち、
・フィッシュヘッドカレー
・チリクラブ
を堪能した私ですが、こうなると残り3つもコンプしたくなるというもの。
だって私は欲しがりやさん。
(※幼少期の愛情不足が原因。ぶわ)
いうまでもなく、残り3つとは、
・ラクサ
・肉骨茶(バクテー)
・チキンライス
ですね。
そこで、美味しいラクサを求めてカトン地区まで移動することにしました。
カトン地区にはカトンラクサ(海老から出汁をとったスープにココナッツミルクを加えたスープ、うるち米を原料とした米粉の麺が入った名物料理)の2大有名店があるからです。
1つは、「328カトンラクサ」という店。
「マリンパレードラクサ」
そして道の反対側のSC内にライバルのこの店があります。
例によって、「元祖ラクサはどっち?」という論争もあるそうですから、余裕があれば両方を食べ比べするのが正しきラクサ道かもしれません。
今回、私は「マリンパレードラクサ」のみ調査することにしました。
その理由は、「328カトンラクサ」の方はスープに赤貝が入るので貝の味が強いのに対し、「マリンパレードラクサ」は赤貝が入らないので海老の味が際立っているという情報を得たから。
だって私は海老スキー。
サイズはS,M,Lですね。
Sサイズにしました。
客人は現地の中華系住民100%ですね。
ってか、混みすぎで座席確保が大変やし!
ソロ活動中のお婆さんに相席させてもらいました。
ゴゴゴゴゴ・・・
これぞ”ニョニャ・スタイル”!
ニョニャ・スタイル・・・プラナカン(※)の中でも"Straits Chinese"(海峡で生まれた華人)とも呼ばれる中華系プラナカン「ババ・ニョニャ」がルーツの料理様式。 父系の「中華料理の食材」+母系の「マレー的な味付け」、すなわち”見た目が中華で味がマレー的な料理”。
※「プラナカン」とは、15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫のこと。 彼らは現地の女性と結婚し、中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、独自の生活スタイルを築いた。
麺は短めの柔らか麺。
箸は使わず、レンゲですくってするりと飲み込みます。
嗚呼、海老スキー 、ココナッツスキーにはたまらない!
海老の頭胸部の中のうまい味噌が全部とけてる感!!
うまい。
チリペーストはそこまで辛くない。
B級だよなあ。
よー考えたわ、こんな料理。
(※ほめ言葉)
こうなってくると、対岸の「328カトンラクサ」も気になるねえ。
(※腹パンで無理だけど。ぶわ)
本場の味をしっかりと記憶に留め、次の目的地へ向かいました。
次回予告
「ガーデンズバイザベイ!観光的なことなど」
***
■ シンガポール&南インド遠征編 2019年 G.W. もくじ一覧
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12460061473.html
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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