カレー探偵、やみちゃんです。
富山のカレー狂４人衆、その名も 『 4 idiots 』が日帰りで信州に行ってきました！
目的はもちろん、カレーです！
前編･後編でお楽しみください。
・外観
「モンマルシメ (MON marushime) 」
（長野県上水内郡飯綱町豊野1752）
夏だ！
カレーだ！
信州だ！
夏といえば、信州です！
私の中で、夏の素敵な想い出はすべて信州とともにあります！
今回の旅は、富山県の”その筋の人人”の中でもガチ中のガチ、
私が日頃より尊敬しているカレー仲間さん３名とご一緒させていただきました。
このお話をいただいたときには非常にうれしく、即答で参加を決めましたちゃ。
だって、「モンマルシメ」と「Doon食堂インド山」を周遊ですよ？
美味しいとこ取りじゃないですか～。
・店内風景
このお店、けっこう山奥にあるわけですが、中は落ち着いていて非常にお洒落な雰囲気です。
何時間でも滞在していたい気分。
「深夜特急」、「旅する力」、「沈没日記」などが並ぶ書架。
オーナーの北野さんのインド趣好がわかります。
食事は基本的に昼の「ミールス」のみ。
北野さんは帝都の『ケララの風』で修業された方で、その実力は折り紙つきです。
あとは自家製のスヰーツも自慢でカフェとしての利用客も多いようです。
ゴゴゴゴゴ・・・
咲いた、咲いた
ミールスの花が咲いた！！
店内、雰囲気が良いのでどこを撮っても絵になりますねえ。
もしカレー男女２名で来たら、すぐにカレーカップル成立ですちゃ。
順にみていきましょう。
【サンバル】
けっこうチリが効いていて辛いです。
でも、この辛さがいいよね。
【ライス】
長粒米ですが、パラパラでふんわり軽い食感。
見た目はてんこ盛りで多く感じるけれど、気がついたらお代わりが欲しくなるほどの存在の耐えられない軽さ。
【ダール】
ねっとりと澱化した、とろみペーストのようなダール。
豆本来の味を愉しむ系。
【ラッサム】
タマリンドの酸味がスッキリと効いてました。
【にんじんのトーレン】
塩もしっかり利かせて、どの料理も味付けにはメリハリがありますね。
【白菜のクートゥ】
なんでもない白菜がこんなにうれしい一品になるのがたまりません。
【きゅうりのパチャディ】
まず、きゅうりが千切りになっているのが食感として愉しいです。
そしてベースのヨーグルトそのものがなんと美味しいことよ。
そもそも信州の牛乳が美味しいんでしょうねえ。
【新生姜のアチャール】
昨年いただいたときも興奮しましたが、これが味変に大活躍なんです。
塩が強めですが、このジンジャー感、痺れます。
【ココナッツチャトニー】
こちらはソリッドな仕上がりで、優しい甘さを楽しめます。
・食べ方指南
もちろんこんな繊細なミールスを出されたら”本気モード”の手喰いを発動するしかありません。
はい、ちゃんとみてくださいねー
・・まあ、4 idiots の他の３人のメンバーは本気モードにならなくても”通常モード”で手食なのですけれども。
さすがです。
ドリンクは選択制ですが、全員【マサーラーチャイ】を。
やや甘いです。
おまけのココナッツサブレ（？）がうれしいな。
・北野ご夫妻（近影）
記念撮影パシャリ。
私がちょうど１年前に訪問したことを北野さんが覚えていてくださいました。
ありがたいですねえ。
***
ところで、「モン・マルシメ」の店名の由来ですが・・・
けっこう聞かれるそうなのでここに記しておきますね。
・もともと北野さんのお婆様が「モン」というおでん屋さんを営んでいた
・「マルシメ」は、北野さんのご両親の店の屋号
・両者を合体させ、その精神を受け継ぐ意味で「モン・マルシメ」とした
もっとも、フランス語の”モン・マルシェ”（=私の市場）的な語感を意識してネーミングしたというのも多少はあるそうですよ。
野尻湖、ナウマンゾウ博物館、黒姫高原、いもり池の観光とあわせてどうぞ！！
（後編 『Doon食堂 インド山』に続く）
＊＊＊
＊＊＊
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※ブログの人気ランキング参加中です。
記事が参考になりましたらポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓
