長寿村 権六 / 笛吹市 ■ フジヤマ編[06] 郷土料理・名物の”ほうとう”活動!! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。


 

◆◆ カレー遠征

  フジヤマ編(甲府・富士・浜松) 

 

 

 

 

 

或る日の権六

 

 

 

やみ先生と「信玄餅工場テーマパーク」の見学後、カレー活動をしようと店を探したけれどもなかなか見つからないため、たまには郷土料理も調査しようかという話になった。

 

 

 

 

 

「長寿村 権六」

(山梨県笛吹市石和町上平井819)

 

 

カレーしか知らないと視野が狭くなるので、このような活動も大切だ。

 

(※もっとも、たいていの料理、日本国内はもちろん、世界中のあらゆるものを食べつくして一周した上での”カレーひとすじ”というのなら話は別)

 

 

 

 

・店内風景

 

選んだのは”甲州名物”の【ほうとう】が食べられる店。

 

 

 

 

・メニュー

 

【ほうとう】・・・小麦粉を練りざっくりと切った麺を、野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種である。

 

まさに山梨県民のソウルフード。

 

 

 

 

・お惣菜バイキング

 

ところで、この店は大型のバスも駐車できる上に、広い座敷も完備。

 

観光客が団体ツアーで利用するような店なのかもしれない。

 

 

それはそうと、料理をオーダーするともれなく「お惣菜のバイキング(無料)」が付いてくる。

これはなかなか気の利いたサルビスだと思う。

 

 

 

 

 

さっそくいろいろ取ってきて待ち時間にいただく。

 

食べ過ぎると【ほうとう】が食べられなくなるかもしれないから加減しながら。。

 

 

 

 

 

信玄ほうとう  1100円 

 

 

 

これが【ほうとう】(煮込み)だ。

 

アツアツ鍋にいろんなものが入っている。

 

 

 

 

サルベージすると、カボチャが目に付いた。

 

これが山梨県民にとって欠かせないらしい。

 

 

 

 

麺状のものが【ほうとう】の本体。

 

箸でつかんで、、

 

 

 

 

ぐぃーーーん!!

 

・・と上にリフティングしつつ、フウフウと冷ましながら口腔内にズズズと掻きこむ。

 

 

 

 

出汁は基本的に味噌だが、煮干しも使っている。

 

 

 

 

冷やし ほうとう  800円 

 

 

こちらは【冷やし ほうとう】。

 

ほうとうは細切り。

 

こうなるとアレにしか見えない。

 

 

 

 

つけ麺スタイルでいただく。

 

スープは醤油ベースで、大根や鶏肉入り。

 

冷たい麺を温かいスープに印(IN)。

 

 

 

 

細切りの【冷やし ほうとう】。

 

見た目もアレだし、原材料も小麦粉だし、もうアレじゃだめなのかと言いたいところなのだが、アレと一緒にしたら山梨県民は不愉快に思うそうだ。

 

たしかに、アレはコシが強いものが人気(※九州などでは柔らかいものが人気)だけれど、【ほうとう】は柔らかくてコシが弱め。

 

 

いろいろあって面白い。

 

 

***

長寿村 権六郷土料理(その他) / 石和温泉駅春日居町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

***

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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