駒ヶ根シルクミュージアム / 駒ヶ根市 ■ 信州編[05] 南信で養蚕業のお勉強ブラヤミ! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。


 

◆◆ カレー遠征 2017 中秋
  信州編(松本・駒ヶ根・伊那)

 

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或る日のシルクミュージアム

 

 

 

「駒ヶ根シルクミュージアム」

(長野県駒ヶ根市東伊那482)

 

 

松本での『ガティン』を終えた私は、そのまま約80km南下して駒ヶ根市へ。

 

 

諏訪湖から流れ出る天竜川の流れに沿って南北に広がる信州・伊那谷。

 

西に中央アルプス(木曽山脈)、東に南アルプス(赤石山脈)と3,000m級の山々に囲まれた絶景を望む地。

 

 

駒ヶ根は伊那谷の中央部に位置し、「アルプスが二つ映えるまち」をキャッチフレーズとしている。

 

 

 

 

そんなエリアなので、(夜のカレー調査開始まで小一時間ほどあり)”ブラヤミ”スポットを検索してみても、どれも”壮大な”場所ばかりがヒットする。

 

 

 

・イメージ図(千畳敷カール)

 

たとえばエリア人気No.1の『千畳敷カール』などはバスとロープウェイを乗り継いで往復2時間以上かかるので、半日余裕がないと楽しめない。

 

地元でいえば、『立山黒部アルペンルート』的な感じ?

 

ちょうど紅葉のシーズンだったので行ってみたかったのだが。。

 

 

 

 

 

そんなわけで、「駒ヶ根シルクミュージアム」を見学することにした。

 

 

 

 


我が国の養蚕業は衰退の道を歩んでいる。

 

この施設は、平成9年(1997)、伊那谷の養蚕・製糸業を担い、長い歴史を刻んできた組合製糸「龍水社」が幕を下ろすことになったことを記念してつくられた。

 

 

 

 

 

 

スイッチを入れたらいまでも動きそうだ。

 

 

製糸工場、養蚕業の勉強といえば、2013年に富岡製糸場(群馬県)をブラヤミしたことが思い出される。

 

あちらは国をあげての事業であり、世界遺産なのでスケール的には比較にならない。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、信州の山奥でこのような産業が発達し、人人が営んできたという事実、歴史のうねりには心をうつものがあった。

 

 

 

 

 

ところで、こちら。

”カイコ”という昆虫の生態に学術的アプローチをしているところが面白い。

 

これは富岡のミュージアムにはみられないユニークさだ。

 

 

 

 

※模型である。

 

 

 

 

※拡大してある。

 

 

 

 

 

ぐぅいーーーーーん!!

 

 

 

 

 

生きたカイコも飼育されていた。

 

 

 

 

クワの葉を一生懸命食べていた。

 

 

 

 

 

カイコからとれた生糸はシルクとなり、シルクロードを通じてローマなどへ。

 

悠久の歴史に想いをはせる。

 

 

 

 

 

サリーやクルタ、シャルワ(ール)などの説明を発見。

 

 

 

 

 

 

記念撮影、パシャリ。

 

 

***

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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