カレー探偵、やみちゃんです。
◆◆ カレー遠征 2017 中秋
信州編(松本・駒ヶ根・伊那)
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12324329749.html
■ 初夏の信州編もくじ一覧 ■ ※前回の旅の記録(2017年6月末)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12286514742.html
「駒ヶ根シルクミュージアム」
(長野県駒ヶ根市東伊那482)
松本での『ガティン』を終えた私は、そのまま約80km南下して駒ヶ根市へ。
諏訪湖から流れ出る天竜川の流れに沿って南北に広がる信州・伊那谷。
西に中央アルプス(木曽山脈)、東に南アルプス(赤石山脈)と3,000m級の山々に囲まれた絶景を望む地。
駒ヶ根は伊那谷の中央部に位置し、「アルプスが二つ映えるまち」をキャッチフレーズとしている。
そんなエリアなので、(夜のカレー調査開始まで小一時間ほどあり)”ブラヤミ”スポットを検索してみても、どれも”壮大な”場所ばかりがヒットする。
・イメージ図(千畳敷カール)
たとえばエリア人気No.1の『千畳敷カール』などはバスとロープウェイを乗り継いで往復2時間以上かかるので、半日余裕がないと楽しめない。
地元でいえば、『立山黒部アルペンルート』的な感じ?
ちょうど紅葉のシーズンだったので行ってみたかったのだが。。
そんなわけで、「駒ヶ根シルクミュージアム」を見学することにした。
我が国の養蚕業は衰退の道を歩んでいる。
この施設は、平成9年(1997)、伊那谷の養蚕・製糸業を担い、長い歴史を刻んできた組合製糸「龍水社」が幕を下ろすことになったことを記念してつくられた。
スイッチを入れたらいまでも動きそうだ。
製糸工場、養蚕業の勉強といえば、2013年に富岡製糸場(群馬県)をブラヤミしたことが思い出される。
あちらは国をあげての事業であり、世界遺産なのでスケール的には比較にならない。
しかしながら、信州の山奥でこのような産業が発達し、人人が営んできたという事実、歴史のうねりには心をうつものがあった。
ところで、こちら。
”カイコ”という昆虫の生態に学術的アプローチをしているところが面白い。
これは富岡のミュージアムにはみられないユニークさだ。
※模型である。
※拡大してある。
ぐぅいーーーーーん!!
生きたカイコも飼育されていた。
クワの葉を一生懸命食べていた。
カイコからとれた生糸はシルクとなり、シルクロードを通じてローマなどへ。
悠久の歴史に想いをはせる。
サリーやクルタ、シャルワ(ール)などの説明を発見。
記念撮影、パシャリ。
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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