カレー探偵、やみちゃんです。
今回は新店調査、まずはサクッと定番のランチを食べたお話です。
富山カレー界では新しいカレー店が今なお増え続けております。
もちろん閉店する店が無いわけではありませんが、差し引きすると純増が続いているので、まだまだ限界は見えていません。(たぶん。。)
いったいどこまで増えるのか?
そんなことは私にも分かりません。
私に出来ることは、ただ食べて随筆を書くことだけなんです。
・外観
「まいど コルカタレストラン」
(富山県富山市古寺475)
そんなわけで今年の6月22日に新しくオープンしたお店、
「まいどコルカタレストラン」(通称、MKR)にやってきた探偵さんです。
※似た名称の「コルカタ・カリーハウス」(通称、KCH)とは別の系列なので要注意。(過去記事参照)
北陸自動車道・流杉PA スマートIC(ETC) より1.1kmの立地。
・・正直、カレー探偵事務所のある新湊からは(普通に生活していたら)ほとんど来ることがない立地ではありますが、いざとなったら高速でさっと調査に来られるのは便利かも。。にゃはは。
・店内風景
こちらのお店は、元『デリー』出身の若いコルカタ人シェフと、日本人の男女(ご夫婦?)の3人で経営されているようです。
郊外店の強みとしては、広い店内に、広い駐車場を完備していることがあります。
また、内装にも日本人女性の感性が発揮されていて清潔感があります。
いわゆる”アウェー感”は皆無。。
熱帯魚もいますよ!
(※ガーディナルテトラやコリドラスほか)
・探偵の食卓
なんとも可愛らしいランチです!
ランチメニューには、
・500円から900円までの各種SETメニュー
・650円から850円までの単品カレー(ナン、ミニサラダ付)
が並んでおり、
いずれもリーズナブル。
私のBセットでも高い部類なんです。
では、順にみていきましょう。
まず、量はめちゃ少ないです。
カトリサイズが小さい!
直径6.5cm?
チャトニなんかをいれるのにちょうど良いサイズです。
しかしながら、干した小エビが濃厚なエキスを出しまくり!
それがキャベツとドライに炒めてあって、かなりの辛口スパイシーです。
これはまさにコルカタの家庭料理ですね。
いきなりこれを食べてびっくりしました。
良い意味で期待を裏切られた感。
単品でこれだけをガッツリいただいてもいい!!
(※そのようなメニューは無いので要・交渉)
もう一つ、カレーが選択できます。
(ティッカカレー、キーマカレー、ダルカレー、マトンカレー、ヨガカレー、MIXベジタブルカレーより)
こちらは『デリー』インスパイア系のお店でよく見かけるランチの定番品ですね。
見てのとおり、けっこう緩めのオイルグレービーに、小ぶりな胸肉ティッカが1ピースでした。
微妙です。
これはなかなか秀逸でした。
チキンなんですが、無駄な染色もなく、コリコリとした食感の野菜類が良い歯ごたえ。
なによりもアツアツで香ばしいのがうれしいです。
ぐぃーーーーーん!!
『デリー』ならフルサイズのナンがついてくるところですが、こちらはハーフナンです。
私のように普段ナンを食べないタイプにはちょうど良いサイズ。
ライスもついてますし。
無駄に甘みを強調することも無い、食事パンらしいナンでした。
レモン型に盛り付けるのは『デリー』インスパイア系に良く見られるものです。
ハーフライスとはいうけれども、普通にご飯茶碗1杯はあると思います。
「ちょっとのおかずで主食をガッツリといただく」というのが現地の昔ながらのスタイル、とでもいいたげな構成。
※ご飯の大盛りは無料です
サラダはミニサイズでした。
からのー、
ちっちゃい、ちーっちゃいチャイ!
この店のターゲットは女性客?
とにかく小盛りな印象です。
普通の男性であれば、ランチセットを2つ頼んでも食べきれるかもしれません。にゃはは。
もっとも、料金設定が低めなので、小盛りだからといって満足度が低いとは思われません。
イミズスタン系の店が多すぎて残してしまうひとが結構いるのも事実なので、すみ分け、使い分けをすればよいのだと思います。
良くも悪くも『デリー』出身のシェフが独立する流れは継続中。
あとは各店、そこにどのような個性を発揮していくか、ですよね。
帰り際、店舗の屋根にのぼっている謎の男(?)を発見。
ちょっと驚きました。
***
まいど コルカタレストラン (インドカレー / 越中荏原駅、東新庄駅、大泉駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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