ガラムマサラ(経堂)■ 帝都24編[03] インド創作料理の総本山に初潜入! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

『 カレー遠征2017冬・帝都24編 


私はいつだってカレー遠征中

今回は帝都のカレー店を24連チャン


毎日更新しても1ヶ月近くかかるビッグボリュームですが、最後までよろしくたのんますちゃ!

★帝都24編(もくじ) ↓↓クリックで別ウインドゥ

http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12247035161.html

 

 

「カレー活動はリアルタイムで進行している」
"Following takes place between 2:00am and 3:00am"

 

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<或る日のガラムマサラ>

 

・経堂 風景

 

せっかく経堂まで来たのであれば、そのままホテルにまっすぐ帰るのももったいない話。

 

「千歳船橋」から一駅の「経堂」で下車、繁華街の隙間を歩いていく私です。

 

 

 

・外観

 

「ガラムマサラ」

(東京都世田谷区経堂1-22-18 タイムポート経堂 2F)

 

 

こちら、言わずと知れた帝都でも名店の誉れ高いお店です。

 

帝都の”カレーマニア”諸氏がナンバー1に推すことも多いですね。

 

 

 

・店内風景/メニュー

 

入店するといきなりこのボードが目に飛び込んできます。

 

某レビューサイトで何回も受賞したり、

「第1回 Japan Curry Award」で受賞したり、、

実に華華しい経歴ですね。

 

そしてカラフルなイラストで情報量満載に紹介されているのが、ガラムマサラ名物の『インド創作料理』の数数なんです。

 

・・【牛すじダイコンカレー】とか、【抹茶カレー】とか、

【ローズ・ダック】に【黒ゴマ・マトンカレー】と来たもんだ。

 

なんだこれすごい。

只ならぬお店だということが一目瞭然ですね。

 

 

・テーブルメニュー

 

グランドメニューにも無数の”ちょっと変わった”料理が並んでます。

 

特に右列の『小皿料理』が有名であり、人気があるようです。

 

例えば、【サバカン】などは、サバの缶詰を使ったカレーであり、その斬新な調理法と美味さ、サバ缶のチープなイメージを覆す大胆な発想で登場当時から話題になっていました。

 

 

 

・店内風景

 

大人気店なので満席のことも多いようです。

私は予約無しでの飛び込みでしたが、5分ほど待って着席できました。

 

 

 

カレーカップルが見つめあっていたり、

カレー上司&部下がワインを楽しみながらスパイスバル使いをしていたり。

 

名物店主の天才・ハサン氏はホール全体に細かく目を配り、客人たちと談笑したり、おもてなしをしていました。

 

 

 

・探偵の食卓

 

【レモンチキンカレー】 1280円(税別)

 

さて、本来なら各種の小皿料理を食べ比べしてみたいところではありましたが、連チャンの疲れで胃は75%の状態。

 

軽くカレーを1品食べることが精一杯。

 

 

◆動画 「レモンチキン」

 

 ↑↑ 動画でグツグツ感を堪能してみよう!

 

 

 

 

この【レモンチキン】は同店の名物カレーの1つです。

 

土鍋でグツグツいいながら登場したのがインパクト大ですね!

 

 

 

チキンのブツ切りがゴロゴロりん!!

 

レモンの酸味が、

「♪クエンさんさん、クエン酸!!」

 

昆布に見えるのはカフィアライムリーフ(コブミカンの葉)です。

 

そのため、”タイ料理”感が半端無い!

 

 

 

レモン輪切り(近影)。

具材の一部です。

 

・・しかし、ここでふと思い出したのが、イミズスタン(=富山県射水市)が誇るインド料理の先生、アンサーさん(インディラグループ総帥)の存在でした。

 

アンサーさんが、かつて土鍋入りの【ハイデラバードチキンビリヤニ】を作ってくれたのは記憶にも新しいです。

 

そして、まだ随筆には書いていませんが、【マスタードフィッシュ】(ショルシェ・マーチ)に皮付き丸ごとレモンがごろごろ入っていたことがありましたねえ。。

 

つまりはアンサーさんもまたハサン氏と同じ天才気質のアイデアマンだということです。

イミズスタンって凄いね。

 

 

 

 

当初(腹が75%だったので)、カレーのストレート喰いを試みていましたが、さすがに後半ちょっと塩が堪えてきました。ぶわっ。

 

私のちょっとした表情の変化に気づいたのでしょう。

 

ハサン氏がミニライスをサーブしてくれました。

 

 

 

手喰いで最後まで完食!

 

 

 

***

 

インド料理を食べなれてくると、だいたいは見ただけでどんな味がするか分かってくるものです。

 

しかしながら、ガラムマサラの料理はメニューを見ただけでは全く味の想像がつかないのと同時に、現物を目の前にしても”食べてみないと分からない”。

 

 

やみ曰く、

「カレー百聞はカレー一見にしかず

カレー百見はカレー一食にしかず」

 

 

ハサン氏の自由な発想が生み出すフュージョン&イリュージョン料理はどれもが「意外性」に満ちていて、一度の訪問ではまったく評価不能です。

 

マニア諸氏たちに絶賛されるのも分かる気がしました。

 

 

 

 

腹パンでおとなしくホテルに戻りました。

 

 

・・というわけで、質の高いインド創作料理で腹パンになって、いよいよ残り21連チャン。

 

 

***

ガラムマサラインド料理 / 経堂駅宮の坂駅山下駅
夜総合点★★★★ 4.1

***

 

◆次回予告◆

 

サイゴンマジェスティック(錦糸町)■ 帝都24編[04] バインセオ再び!

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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