カレー探偵、やみちゃんです。
ちょっと時間がたってしまいましたが、、
『カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)』
と題して4泊5日のカレー遠征(※)をしてきました。
(※主としてカレーを目的として旅をすること)
移動距離 1,000km!!
全16回のビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!
★関東遠征(もくじ)
→http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12150166412.html
今回は第6回目です。
<或る日の韮山反射炉>
・朝食
執事でございます。
前回の随筆から一夜明け、食事処「空海」で朝食活動。
・シャトルバスで移動
伊豆長岡駅前から目的地までは無料シャトルバスが運行しております。
ただし、本数がとても少ないので要注意。
・行列
入場口。
あいにくの雨模様だったのでございますが、なんと、行列ができておりました。。
奥にすすみます。
・世界文化遺産「韮山反射炉」
入場でございます。
すでに見えておりますが、至近距離まで移動。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)」
(静岡県伊豆の国市中字鳴滝入)
天空にそびえる異様な巨塔。。
なるほど、やみ先生(=カレー探偵やみちゃん)が警戒し、自分(=執事)を現地調査に向かわせただけのことはございますね。。
レンガ製で非常に崩れやすく、崩壊を防ぐために近年になってから鉄骨で補強してあります。
もちろん、幕末の稼動当時は鉄骨は無かったそうです。
ちなみに、2015年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。(※日本で19番目)
もっとも、これ単独で登録を受けたわけではなく、『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』が登録され、その構成要素23箇所(8県に点在)の中の1つという位置づけでございます。
傘の華が咲いておりました。
この建造物は、いったい何なのか?
そして、いつ造られたのか?
説明係の方がいました。
団体客に混ざって説明を受けます。
簡単に説明すると、これは”銑鉄を溶かすために千数百度の高温を発生させる装置”でございますね。
どろどろに溶けた鉄が、このあたりに流れ出てくるような仕組みなんだそうです。
説明係が移動、それに追随しました。
溶かした鉄で何を作ったか?
それがこれでございます。
24ポンドカノン砲!!
帝國の秘密兵器!?
・・江戸幕府の終わりごろ、浦賀にペリーの黒船が来航します。
それはまさに国家の危機でございました。
あわてた幕府は、カノン砲の国内製造を急ぎ、品川の湾岸に複数の砲台を設置したのでございます。
(※それが由来で現在そこは「お台場」という地名になった)
韮山の代官だった江川さんが、がんばったのでございます。
この地で7年ほど稼動した記録が残っておりますが、意外に短い?
・・やみ先生、もしこの設備が再稼動して帝國の軍備が増強されると大変危険でございました。。
しなしながら、どうやら今では使い物にならないようです。
どうか、どうかご安心ください。。
(第7回につづく)
***
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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