2007/07
ウエンツ瑛士の鬼太郎、最初は違和感あると思ったんだけど、むしろはまり役に見えてくるのが不思議なところ。
ネズミ男が盗んだ妖狐族の妖怪石が、巡りめぐって井上真央姉弟の手に渡る。
取り戻そうとする妖狐族も内部でゴタゴタがあったり、 弟も父さんとの約束だ!って妖怪石のありかを黙ってたり、ネズミ男のおかげで、妖怪石泥棒は鬼太郎ってことになったり、 中村獅童裁判長も、いろいろあった腹いせか、たかが泥棒で500年の刑を言い渡したり…
鬼太郎が正義の味方風のアニメ版よりも、やや原作寄りでいい塩梅。
人間との共存とか平和とかの正義の味方じゃなくて、お姉さんのためならがんばるか~って感じ。
楽しめたんだけど、同じ妖怪物なら同時期に観た「妖怪大戦争」のほうが面白かったかなぁ。
小雪の「あぶらあげが大好きなのです」でちょっとシラけたのでイヤです。
キュートな猫娘の田中麗奈が戦闘モードのときCGで怖い顔になるのがイヤです。