イタリア・ワイン探策(その72)マルケ州「アルビアーノ・ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ2022・マロッティ・カンピ」(ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージDOC)

 

 ヴェルディッキオもイタリア品種では多く飲んでいるワインです。

今回の「ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ(リゼルバがDOCG)」は州都アンコーナ周辺のエジノ川両岸に広がる標高200〜500mの丘陵地帯で造られる白ワインで、「ヴェルディッキオ」は「緑=ヴェルデ」が由来ですね。

 なんでも「魚とヴェルディッキオ」という格言(笑)があるぐらいですので、これは白身魚に合わせて飲んでみました。

 やっぱり鯛のお刺身ですかね~、フレッシュで飲みやすいです。1800円程度の価格帯。

 リゼルバのDOCGは散策編第11回

 同じくDOCのアンドレア・フェリーチは散策編第50回

 

 ワイナリー「マロッティ・カンピ社」は、穏やかな丘陵地帯とブドウ栽培に適したテロワールに恵まれており、「ラクリマ・ディ・モッロダルバ(縦走編第45回)」と「ヴェルディッキオ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ」の中心地にあります。

 マロッティ・カンピ家は一世紀以上に渡り土地を所有し52haがブドウ畑。

「ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ」は一般的にフレッシュな早飲みタイプのワインですが(最近は熟成型もあります)、アンコーナから内陸に入ったマテリカで造られる「ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ」は、昼夜の寒暖差が大きいアペニン山脈の影響を受け、酸が強く長期熟成可能なワインとなります。

 昨年、大和八木駅すぐにできた美味しい焼鳥屋「ふじ本」さんの紹介です。

営業形態としては6000円コースのみのカウンター席か、自分で鶏を焼いて食べるテーブル席に分かれています。

今回は2度目となるコースに以前紹介した樽の効いたシャルドネ「ファーザーズ・アイズ」を合わせてみました。

 

路地に入口があります。

 

鶏刺身からスタート

ユッケ風

ビールからシャルドネへ

 

もも炭火焼きも絶品

ここから焼き串や、唐揚げなどが出てきます

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は鶏茶漬けかラーメンを選択できます。(私はラーメン、連れさんはお茶漬け)

 

 

デザートもあるでよ~

カウンターのみ7席しかないので、早めに予約しないと空いていないことが多いです。

都心からは遠いですが、駅から徒歩1分ですのでぜひお越しください(笑)