イタリア・ワイン散策(その46)ヴェネト州「コントラーダ・ディ・コンチェニゴ・コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ・ベッレンダ」(コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソDOC)
これは昔よく飲んだワインです。最初の頃ワインはヨドバシカメラさんで買うことが多く(山屋としては数本ザックに入れて持ち帰り:笑)これもその1本。
当時は知りませんでしたが、例の人気ワイン漫画『神の雫』の企画「1000~3000円台のフランス・ワインVSイタリア・ワイン」に、イタリア・ワイン代表として登場し、その重厚感あふれる優美な味わいで(24ヶ月間バリックで熟成)、同価格帯のおフランス・ワインを打ち負かしたとか。
それがこの赤ワイン「コントラーダ・ディ・コンチェニゴ」です。(今は値あがって2500円ぐらい)
造り手の「ベッレンダ」は、プロセッコの名手として『エスプレッソ』誌をはじめ、多方面でその品質を絶賛されるワイナリーなのですが、「コントラーダ・ディ・コンチェニゴ」は、「ベッレンダ」が所有する畑のなかで、特に赤ワインに適している土地に、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを植樹したことから誕生したワイン。
品種構成は「カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マルツェミーノ、他」のボルドー・スタイルっぽいブレンドです。
良年のみにしか生産されない貴重なワインということですが、さすがに5万本なので、いつもヨドバシカメラさんにもあるよね(笑)
ワイナリー「ベッレンダ」のご紹介。
ヴェネツィアの北約60km、“ストラーダ・ディ・コッリ”(丘陵地の道)と呼ばれる地域にあるベッレンダ社。高品質なスプマンテとスティル・ワインを生産しています。
オーナーのコスモ一族は古くから自家消費用にワインを造っていましたが、1985年に高品質ワインを生み出そうと根本的な改革と設備投資がなされ、1987年に創業した新しいワイナリーです。長男のウンベルトが営業・販売、名門コネリアーノ醸造学校を卒業した二男のルイジがエノロゴ、そして三男のドメニコがロジスティックを担当と、3兄弟が役割分担をしてワイナリー運営を行っています。エノロゴのルイジは、カリフォルニアのワイナリーでも修業し、新しい知識と技術を持ち帰って、高品質ワインを生み出しています。
ベッレンダのポリシーは「他とは違う独自の道を進む」。プロセッコの主流はほんのり甘く、やわらかい味わいの「エクストラドライ」ですが、ベッレンダでは「ブリュット」タイプ。また、カンティーナ周辺のブドウ畑は、プロセッコDOCG認定地区内ですが、一部カベルネ・ソーヴィニョン、メルローが植樹されています。普通ならプロセッコ用のグレラに植え替えるところですが、「コントラーダ・ディ・コンチェニゴ」のために大切に育て続けています。
もう1本はリピート散策34回で紹介済みの「キュヴェ16・ボッテール」。
アルコール度数16度ですが、そんなに重く感じなく、見た目も濃厚そうですが、意外とすいすい飲めて、本当にお安くて旨いです。
週末の気温は低め予報ですが、穏やかとの予報。どこかで山頂すき焼きを決行予定です。
防寒対策して、少しお高い赤ワインに合わせてみよう。



