気分はヤー・ブルース ♪
毎度です
昨年の今頃といえば、近所のブックオフで見つけた結構エエ値段の中古ミュージックDVDがお気に入りで毎晩のようにしつこく視聴していたオッサンです
そのDVDはローリングストーンズの主演で1968年に制作された英国のTV番組『ロックンロール・サーカス』で、オッサンが大好きなジョン・レノンや日本では”ギターの神様”と云われるエリック・クラプトンがゲスト出演してまっせ
このジョン&クラプトンに「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」のドラムであるミッチ・ミッチェル+ストーンズのキース・リチャードがベースを弾いて番組内で演奏したのがビートルズのホワイトアルバムC面に収録されている「ヤー・ブルース」で、ジョンが発する魂のシャウトにクラプトンが弾く ES335 から奏でられるブルージーなリードギターが絡んで抜群のノリに仕上がってまんねんで
このときにジョンが着ていたGジャンがやけにカッコよく見えたので、心斎橋のアメリカ村にある古着屋までGジャンを求めて足を延ばすことにします
ちなみに、オッサン世代がGジャンやデニムシャツといえばヤッパリ多感な年頃に放映されていた「太陽にほえろ」に出てくる”Gパン刑事”ことを柴田 純を演じる松田優作が一番に思い浮かぶのは言うまでもおまへんわな
そこで見つけたのがなんと「ELVIS・PRESLEY」というブランドのGジャンで、なんや背裏のブランドタグには1950年代の若きプレスリーのシルエットが雑に入いるといったドコとなくパチモン臭がプンプンとする一品でおました
でもそのウサン臭さが気に入って速攻で購入すると、その近所のお店で売っていたBEATLES関係のパッチ(バンドロゴやラバーソウルのロゴ、イエローサブマリンetc)も同時購入し、帰宅後にはさっそく嫁さんにお願いして件のGジャンにペタペタと縫い付けてもらいます
…そして、その出来上がりがコレですわ
ウゥ~ン、なかなかエエ出来やおまへんか
これで秋~冬はバッチリと思っていましたが、結局は肝心の着用する本人の持ち備える顔・スタイルが一向に着いていってくれまへんから映えるハズもなく、どう足掻いてもとうていジョン・レノンになれることなどなく虚しく2年目の秋~冬シーズンを迎えることになったのがナンや悲しおまんなぁ~…