『これはさすがにアカンわぁ…』

毎度です

今日は怒りを込めて緊急ブログを書いていまっせ

…というのも、６月２０日に公示となった東京都知事選挙で立候補した候補者が選挙掲示板に貼り出す「選挙ポスター騒動」のニュースを観て、それほど政治には関心がないオッサンであっても「さすがにコレはアカンやろ…」と思い、冷や水かも知れまへんが年寄りからの苦言を述べたくてキーボードを叩いてまんねんわ

まず、有無を言わさずに強制的に絞り取られている、いや、支払わされている国民の血液にも等しい”税金の納付”が「国民の義務」ならば、最も大きな「国民の権利」といえるのは”選挙に投票”できることやといえまっしゃろな

つまり選挙における投票の権利は実現できるか否かは別としても、普通の一般人が国や地方自治体が行う間違った政策に対抗できる唯一の方法という尊い行動＆手段であるワケですから、冗談やギャグ、目立ちたがり屋のオチャラケが一切不要であったのは、これまで”常識”であったことはまさに間違いおまへんで

…にも拘らずでんな、近年は適正に欠けたタレント系のワケの分らぬ非常識な輩が続々と立候補して選挙を掻き回し、何かの間違いで当選でもすれば政局を掻き回す様になったのはご存じのとおり

本当に国を、地方自治体の政治や行く末を憂いて志のある立候補や選挙活動ならば多少なりとも思想が右に寄ろうが左に寄ろうが、宗教が絡もうが組合団体が絡もうが問いはしませんが、前回の東京都衆議院補欠選挙で起こった様な半ば公然とした妨害行為が行われたり、今回の知事選のようにロックグループのＫＩＳＳや聖飢魔Ⅱではあるまいし化粧やマスクで顔を隠しての立候補、女性の限りなく全裸に近いポスターの掲示、また、ある政党に至っては節度の無い多数の候補者を擁立してその選挙ポスターの掲示権を売却し、売却スペースにはこれまたワケの分らん目立ちたがり屋が写真入りPRポスター、挙句の果てには犬の顔写真入りを20枚ほどもベタベタと貼り付けたりと、まさに選挙が単なるイベントレベルまで下落させるやりたい放題の行為にはオッサンの開いた口が塞がりまへんわ