「石田三成なんて書いたって、売れっこないじゃん、信長じゃなきゃ!」
なんて、「石田三成の微笑」(新風舎)を出版した時、歴史通を称するナマな女子高生に、こう断言され、
「うるせぇ!」
なんてわめいたのは16年前。
だが、今回もまた、
「おいおめぇ、知らねぇ人っきりじゃねぇか。こりゃ売れんわなぁ」
と、新著「負けても負けぬ三十二将星列伝」(しなのき書房)も同じなれど(笑)。
そんな中、うれしいことにこのほど「週刊長野」にて、以下のような拙著の書評が掲載された。
「人物の生きざまを活写している」なんて。
なんとも嬉しいような、こそばゆいような。
これは、かつての信濃毎日新聞の書評↓。
拙ブログの読者の皆さんにもしばしば買っていただいていて、またこの書評もあってか、最近アマゾンでも少し売れている。
ありがとうございます。
11月30日には、地方歴史散策部門ランキングで、4位!
(だがしかし、12月11日はもはや435位ウウウ)。
先日、近くの平安堂書店に行くと、店頭平積み!などは夢のまた夢。
一時はこんなだったのにウウウ↓。
今は郷土コーナーの片隅に5~6冊。
だが、うれしいことに歴史・日本史戦国時代コーナーをのぞいてみたら、明智光秀関連本がひしめく中、なんと前著「信州往来もののふ列伝」(しなのき書房)が3冊ほど復活?並んでいた。
売れないことを深く覚悟して出版したとはいえ、ちょっぴでも売れるとやはりうれしいもの、よろしくお願い致します!
しかし光秀関連本、そして信長本の多さ、強さ! すごい!