●謹賀新年 今年こそ!今年こそ列伝の刊行を! | きょうのもののふフォト列伝 ー古戦場 城 もののふ 旅ー

きょうのもののふフォト列伝 ー古戦場 城 もののふ 旅ー

熱く 燃えて 散って 逝った 我ら祖先のもののふ達 その懸命な生きざま姿を追う旅を続けています。

あけましておめでとうございます。

本年もまた、もののふ列伝、御贔屓のほどを。

集中力、忍耐力が日に日に欠落してくることがはっきり分かる昨今。

2年前に刊行予定だった「信州往来もののふ列伝 五十将星」(仮題)がなんとかまとまり、再校もなんとかやっとついにチェック。

 

遅れに遅れたことを「ただ申し訳ない」と、出版元のしなのき書房の編集者に、許容してもらってきてなんとか形に。

写真も多く入れてもらった。

残念ながら、教え子・生徒のもののふイメージ画は全く使われず。

 

ともあれ、今後私のモタモタがあったとしても、3月頃には出版できるのでは と思っています。

登場する「五十人のもののふ」は登場順に以下のごとくです。

 

第一章 もののふ登場
01坂上田村麻呂― 「八面大王と雌雄を決した征夷大将軍」
02平 将門信濃国分寺で激戦した「新皇」
03岡田親義松本市岡田から出陣、倶利伽羅峠で憤死
04手塚光盛― 「討ったのは義仲の命の恩人だった!」
05根井行親「げに猛々し、佐久の勇将!」
06今井兼平「松本市今井に形見石を残し出陣」
07木曽義仲新しき武士の世を夢見た旭将軍
08木曽義高あぁ、頼朝憎し、義仲嫡子の悲劇
09佐々木高綱― 「松本の中学校名にその名を残す」
10熊谷直実長野市仏導寺に残る悲しき伝承
11梶原景時下諏訪町に「悪役」でない証左が
12源頼朝善光寺に多くの足跡を残した天下人
13北条国時「信州の鎌倉」から鎌倉へ出陣
14北条時行「諏訪に逃れて徹頭徹尾、反足利を貫く!」
15宗良親王大鹿村を拠点に、南朝一途に戦い抜く

第二章 川中島合戦
16小笠原長時― 「信玄の軍門に最期まで屈せず」
17村上義清信玄に二度大勝した葛尾城主
18武田信繁「その死、惜しむとも惜しむべし」
19山本勘助― 「無念なり、啄木鳥の戦法」
20馬場信春「勝頼の楯となって長篠に死す」
21高坂昌信― 「逃げの弾正の真髄とは」
22武田信玄― 「最期まで上洛を夢見つつ」
23上杉謙信― 「度肝抜く剛胆伝説の数々」

第三章 天下統一
24木曽義昌鳥居峠で武田勝頼を破る
25仁科盛信織田軍と壮絶な戦いをした高遠城主
26依田信蕃― 「家康が心底惚れた佐久の猛将」
27織田信長― 「天下人の実感を信州で得る」
28明智光秀― 「本能寺蹶起の原点は信州?」
29森 長可― 「鬼武蔵が見せた優しさとは」
30上杉景勝― 「無念、幻に終わった家康との大会戦」
31佐々成政厳冬の北アルプス越えとは
32石川数正― 「徳川に背き、徳川を死守?」
33仙石秀久― 「『無』から奮起、小諸城主に」
34真田昌幸「得意の吊り野伏で徳川軍を二度撃退」
35真田信繁― 「その魅力は武勇のみにあらず」
36真田信之「真田家存続に生涯を賭す」
37小笠原秀政大坂夏の陣で憤死した松本城主

第四章 徳川の時代
38福島正則― 「猛将の光と影と愛と」
39花井吉成― 「善光寺平を肥沃な地に」
40松平忠輝― 「政宗と組みたかった?未完の大器」
41保科正之― 「治政に辣腕を振るった『四代将軍』」
42赤埴源蔵― 「伝説とは真逆の赤穂義士」
43吉良義周「赤穂浪士と真っ向勝負したのだが
44太宰春台― 「傲岸不屈、学者の恐れた学者」

第五章 幕末の動乱
45武田耕雲斎「水戸天狗党を率いて素志をつらぬく」
46佐久間象山「育てた維新の志士は雲霞のごとし」
47中岡慎太郎「人望・人格は竜馬をしのぐ!」
48赤松小三郎議会政治を最初に唱えた上田藩士
49堀 直虎将軍慶喜に死に装束で意見具申
50相楽総三「曽孫が無念を晴らした幕末の快男児」

 

 

あともう少しのがんばり! と自らを奮励叱咤して頑張ります。

 

今年2017もよろしくお願いします。

 

 

 

 

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