「長英逃亡」の歴史小説で、ぐぐぐ~んと思い出した高野長英のこと。
渋谷区青山通りの繁華街雑踏のビル壁にこれが。
「なんだ? これ」
ウーンこれだけではなかなか立ち止まれない。
さっさと通り過ぎてしまう。
ここに高野長英の最後の隠れ家があったとか。
そして町奉行の捕り方に囲まれ捕まったという。
そのとき、自害したとも。
捕り方の指揮は、あの遠山の金さんこと、遠山左衛門尉景元。
すぐ近くの青山善光寺に、顕彰碑、そしてレリーフが。
静かな境内で長英を偲ぶことができる。
長英の故郷、岩手県奥州市水沢。
訪ねたときはあいにくかなりの雨だった…ことを思い出す。 にほんブログ村 日本史 ブログランキングへ