遅まきながら「杉原千畝物語 六千人の命のビザ」を見た。
ったく今まで何をぼけっとしていたのか！
涙がとめどなくしたたり落ちた。
先日は「最後の忠臣蔵」を見て泣いたばかりというのに。
涙腺が弱くなったこともあるが(笑)。
これは話そう！ 年明けの授業で必ず生徒に話そう！
今まで何十年、私は杉原千畝を全く語っていない。
よく知らなかったのだ。情けない。
汽車が出る寸前まで、必死でユダヤ難民へビザを書きまくる杉原。
走り出した汽車から顔を出す杉原に、
「スギハァラ！ 私たちはあなたを忘れません。もう一度あなたにお会いしますよ」
というユダヤ難民からの叫び声。
そして列車が見えなくなるまで何度もそう叫ぶ人々の場面…。
杉原が救ったユダヤ難民は６千人に及ぶというではないか。
泣けた、すごい映画を見てしまった。
こんな実話があったとは。
見ていない方はぜひ！
杉原千畝を反町隆史さんが実に熱演している
とにかくこの話を生徒にしなければ！