●東海道筋の静かな街並みにて | きょうのもののふフォト列伝 ー古戦場 城 もののふ 旅ー

きょうのもののふフォト列伝 ー古戦場 城 もののふ 旅ー

熱く 燃えて 散って 逝った 我ら祖先のもののふ達 その懸命な生きざま姿を追う旅を続けています。

熱く散って逝ったもののふ達へのフォト・レクイエム きのうの静かな街並みの写真は?

東海道・宇津木峠の東側の集落

峠を背にして見た街道。

この先の岡部宿へは峠のトンネルを抜けていく。

タイル張りの街路が感じ良かった。

炎天下、誰も歩いていなかったなぁ。

あの路、またもう一度懐かしく歩いてみたい。

右写真は、宇津木の集落の駿府寄りとなる鞠子(丸子)宿のとろろ汁屋さんと、街道筋の街並み。
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歌川広重の「東海道五十三次」の浮世絵となんか似た感じのお店。

芭蕉は、「梅若菜 鞠子の宿の とろろ汁」と詠んだ。

ここから宇津木峠までは4~5キロほど。

その途中、ふと立ち寄った街道沿いの誓願寺に、あの片桐且元が眠
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っていた。

賤ヶ岳七本槍」の一人で、武勇誉れ高いあの武将の墓が。

確か摂津・茨木城主だったはず。

その且元がまた何故、この地に眠っているのか。