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週末なので


自宅に戻りました。


すると


昔からの友人のこの人が


やってきました。


日記がこちらです。



2006218日土曜日


午前中、自主トレ中心のリハビリをしてから


週末恒例の外泊のために家に帰る。


途中で彼女と待ち合わせをしてお茶をする。


店を出て歩いていると尿意をもよおしたために


区民センターのトイレに導尿をしにはいる。


区の施設だけあって車椅子用のトイレがあるが、


石鹸がない。


導尿のときは手を洗ってから


消毒液に浸したカット綿できれいにするために


石鹸は必需品だ。


やはり自分で石鹸は持ち歩かないといけないだろう。


夕方、ネプチューン堀内健から電話があり


「すーさん(彼はだけは僕のことをこう呼ぶ)


今から病院に行きたいんだけど」


「今家に帰ってきてるんや」


「え?もう退院しちゃったの?」


と退院していたらがっかりだよ的な口ぶり。


一時的に帰っていることを説明すると


家まで来てくれた。


そして近所でお茶を飲みながらうだうだ話す。


彼とも10年以上のつきあいになるが、


いろんなことがあった。


同じ女の子を好きになったこともあった。


そしていつも彼の天才っぷりには驚かされている。


一度だけ『堀内メモ』というものをを


見せてもらったことがある。


芸人はおもしろいことがあったりすると


忘れないようにメモ用紙などに


書き留めたりする人は多いのだが、


彼の場合はすべて何の脈略もないフレーズが


書かれてあった。


突然こんな言葉が飛び込んでくる。


『妊娠USA


笑ってしまった。


そして彼の天真爛漫の人柄は


周りの人間を明るくしてくれる。


僕らの世代は所属事務所に関係なくとても仲が良いが、


例えライバルであっても


裏表なく接する彼の人柄によるところは大きいと思う。


彼は芸人に愛される芸人である。



数ヶ月に一度は


一緒に飲みに行っている堀内くん。


コロナ禍でなかなか行けなくなりましたが、


出会って30年近く、


今もあの頃のまま、


おかしな、奇天烈な50代であります。


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