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普通ではない自分の体に

 

凹まされながらも

 

小さい幸せを頼りに

 

日々を暮らしていました。

 

この日の日記がこちらです。

 

 

 

 

 

 

20051220日火曜日

 

 

午前4時、目を覚ますとまたオネショをしていた。

本当もう最悪。

眠気も一気に覚めた。

「こんなんなら管を通しておいたほうがマシやんけ」

と、つい思ってしまうが回復の過程なんだからしょうがない。

それにしてもプライドみたいのを傷つけられる。

漏らしたことを看護師さんに言うのが特に嫌だ。

向こうはなんとも思ってないのだろうが。

そして僕の安眠を妨げ続けた隣のベッドの二代目いびき男が明日違う病室に移るらしい。

よかった。

この初老の二代目は初代に比べてパワーアップしたいびきをかいていた。

そして毎日夕方になるととても上品な物腰の奥さんがお見舞いにやって来ていたのだが、

 

奥さんのいない時は若い看護士に甘え、口調が変わっていた。

夜、ものすごいいびきに悩まされる度、

 

奥さんに看護士へのデレデレぶりをちくったろかとも思った。

しかしあの奥さんは二代目いびき男と結婚してから

 

ずっとあのいびきを隣で聞いてきたはずである。

どうやって乗り越えてきたのだろう?

それが不思議だ。

ともあれ、地獄も今夜まで。

初代の時のようにもう戻ってきませんように。

夜、劇団ひとりがふらっと病室に来た。

少し話して帰っていった。

なんか物静かだったような。

病室やから当然か。

それにしてもアイツ忙しいのによく来てくれる。

 

幸せな気持ちで

 

今夜は静かに眠れそう。

 

 

 

このあとも

 

この日記には

 

劇団ひとりこと川島省吾のお話がたくさん出てくると思います。

 

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