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この日の日記は

 

彼女(今の奥さん)に対する

 

素直な気落ちが綴られていました。

 

 

 

2005126日火曜日

 

 

今日のリハビリでは目立った変化はなし。

そして明日から僕の担当のリハビリの先生が変わるらしい。

毎日何人もお見舞いに来てくれているが、今日は彼女ひとりだけ。

なんか当たり前になっているが、彼女は仕事が終わると毎日来てくれる。

洗濯物を持って帰って、洗って持ってくる。

欲しいものを持って来てくれる。

ふと、もしも彼女がいなかったらと思う。

どうやって入院生活を送っていたのだろうか?

どんだけ寂しかったろうか?

想像しただけでまた具合が悪くなりそうだからやめる。

彼女の気持ちはどんなだろうか?

仕事で疲れたあとに病院に来て看病する。

そして面会時間終了後、世間は浮かれている年末の寒い夜道をひとり帰宅する。

冬が大嫌いな僕なら、それだけでも憂鬱になるだろう。

ましてやこの状況でのひとりぼっちの帰り道….

感謝してもしたりないのに、言葉に出来ずにいる。

照れ臭いとか言うてる場合じゃないんやけど…。

そして今日は面会時間の後、

 

下北沢の僕の部屋に行って引越しのための掃除をしに行ってくると病室を出て行った。

ありがとう。

ここに書いているだけではダメやな。


 

 

 

この日記は

 

やってもらってること

 

いてくれていることが

 

当たり前に思えた時

 

何度も読み返さないとダメですね。

 

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