このブログの最初の記事はこちら

 

 

この日も朝からたくさんの人がお見舞いに来てくれました。

 

その日記がこちら

 

 

 

2005118日火曜日

 

 

朝、主治医の先生にあと二週間は確実に入院といわれる。

それと同時に多分もっとかかるだろう的ニュアンスも言外に感じた。

 

 

 

 

今思ったら

 

そんなすぐに退院できるわけないぞ

 

とあの時の自分に言ってやりたい。

 

全く病状を把握していなかったです。。

 

でも

 

先生は

 

『そんなにかかりますか…』 

 

と言う僕の話を

 

どんな気持ちで聞いていたのだろう?

 

 

 

しょんぼりしていると、正午にTIMのレッド吉田がやってきた。

所属事務所も違うけど、僕が最もよく遊ぶ芸人というか、友達だ。

車椅子を押してもらって病院の一階にあるコンビニへ。

そして天気がとてもよいので調子に乗って病院の外へも出た。

東京タワーがきれい。

空気がひんやりして気持ちいい。

「山ちゃん、金でもなんでも、困ったことがあったらなんでも言えよ。俺がなんとかするから」

と男前な言葉。

泣けてきた。

 

しかし

 

なんかガリガリ引きずっている音が気になる。

足元を見ると僕の足が地面にすっているではないか!

とりあえず今最も困っていることなので元通り足置きに戻してもらった。

まあ、感覚ないから痛くも痒くもなかったんですが。

病室に戻り、彼の仕事の時間までしゃべる。

完治したらまた二人でライブやろうと確認した。

これまで二人で二回やった野球ライブの三回目を11月下旬にやるはずだったのだ。

野球好きの僕たちは、2年前に二人でニューヨークのヤンキースタジアムまで観戦しに行ったこともある。

 

 

 

2003年、松井秀喜さんがメジャーに行った年の6月でした。

 

最高のニューヨーク珍道中でした。

 

続きはこちら