特別展「国宝・燕子花図屏風ー光琳の生きた時代ー」@根津美術館 | yamyam blog

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美味しいもの大好き

5月7日(日)GW最終日🎌

大雨の中、根津美術館へ行って来ましたあじさい


根津美術館

東京都港区南青山6丁目5-1

表参道駅 A5出口より徒歩8分


特別展「国宝・燕子花図屏風ー光琳の生きた時代 1658〜1716ー

4月15日(土)〜5月14日(日)

10:00〜17:00(入館16:30まで)

※5/9〜14まで19:00まで開館

当日券 1,600円(オンライン予約1,500円)


 

毎年、燕子花が咲く時期のみ公開する

尾形光琳の「国宝・燕子花図屏風」


MOA美術館の「国宝・紅白梅図屏風」

も梅の咲く時期に公開ですね

※2023年1月27日(金)〜3月14日(火)



人気で日時指定予約が取れなかったけど

大雨予報の今日なら当日券あるはず!

って行ったらすぐ入れました拍手


それでも外国人観光客が沢山来てたし

予想以上に混んでたのでビックリあせる


エントランスから素敵ラブ

青山にこんな素敵な美術館、庭園があるなんて!もっと早く来れば良かったなもみじ

舟型の手水鉢?



初代 嘉一郎氏が大正3年(1914)入手した

「燕子花図屏風 」

尾形光琳筆 18世紀 

6曲1双(縦 151.2cm 横 358.8cm)



総金地の六曲一双屏風に、高価な絵具 群青(ぐんじょう)と緑青(ろくしょう)で描かれた豪華な屏風で、発注者は相当な富裕者ではないかと言われています。

流石国宝!見れて嬉しいラブ

光琳は、京都の高級呉服商「雁金屋」の次男で、子供の頃から美しいもの、富裕層に囲まれ独自の美的センスが磨かれてたのではないでしょうか

幕府御用絵師・狩野探幽(1602ー1674)筆の両帝図屏風や、喜多川相説の「四季草花図屏風」なども展示も。


庭園もとっても素敵音譜

カキツバタはだいぶ枯れてましたね

4月30日頃が満開だったみたいあじさい


根津美術館は、

南青山の根津嘉一郎邸に昭和16年(1941)開館しました。

戦争で焼失しましたが再建され、現在の展示棟は、2006年から3年間のリニューアル工事を行い2009年完成。設計は、隈研吾氏。


17,000m2を超える日本庭園は

南青山とは思えない!森です🌳🌳🌳



吹上の井筒

青山の起伏を利用して

池は湧水で作られているらしい!


江戸末期の茶室 斑鳩庵(いるがあん)

弘仁亭(こうにんてい)


広い敷地に歴史ある茶室が

四つもあってその中の「披錦斎(ひきんさい)」でお抹茶頂きましたラブ



根津嘉一郎さんが書かれたお軸の言葉


「終始一誠意  しゅうし、いつにいをまことにす
何事においても最後まで誠意を尽くさなければ成就することはできません、と言う意味だそうです


袴を着た外国人の男性が案内してくれました

勝手が分からない外国人観光客が多くて大変そうだった泣き笑いw

青紅葉が綺麗クローバー


燕子花の別名

「顔佳花 かおよばな」の和菓子あじさい


NEZUCAFÉ も素敵コーヒー

ケーキやビーフシチュー、ハンバーグ等

頂けます


石像 石仏好きには見所満載な庭園飛び出すハート




ミュージアムショップも

燕子花推しです


大雨でしたが、新緑も美しくて

めちゃくちゃ素敵な美術館でした音譜

年パス買っちゃおうかなって思ったぐらい!


秋の紅葉🍁も見に来ようかな


熱海の起雲閣も根津嘉一郎の別邸だったなんて!山梨の根津記念館も行ってみたいなぶどう


根津財閥の凄さを堪能しましたゲラゲラ