先ずは御礼から。
昨日の記事「ダービー18年振り的中」に関しましては、沢山の皆さんから祝福のメッセージを頂戴しました。
皆さん、温かいお言葉有難うございました
≧(´▽`)≦
たかがあの程度の的中なのに…恥ずかしい限りです(//・_・//)
ま、いつも「ハズレレポート」ばっかりですからね…物珍しかったのではないでしょうか…(///∇//)
今週末もGⅠ安田記念です。
コチラは、ダービーと異なり過去10年でも3勝、昨年も獲っている比較的相性の良いレースです。
連勝目指して頑張りま~す。
さてさて。
今日は久々の書評コーナーであります。
つい昨日読了したのが、↓↓↓コチラ
ダブル
永井するみ
双葉文庫
であります。
永井するみの作品は、以前、創元推理文庫から発刊されていた、
「枯れ蔵」
「樹縛」
「さくら草」
「大いなる聴衆」
の4作品を立て続けに読み、どれもやま山田の心に強いインパクトを残しました。
ミステリーとしてのトリックこそ、特筆すべき点は無かったものの、
①登場人物の心理状態に関する丁寧な描写
②主人公の女性に関する人物描写の鮮やかさ
③読む者を引きこむストーリー展開
о(ж>▽<)y ☆
これらの点で非常に秀逸な作品だったと考えております。
今回、ふと思い出して他社発刊のミステリ作品(著者の場合ミステリ以外のジャンルでも何冊かの作品が発刊されています)を何冊か購入、まず最初に読んだのが、この「ダブル」です。
<で、読んでみてどうだったのかって話ですが>
・以前読んだ作品と同様の「ミステリとしての弱さ」に加え、若干「サイコホラー」的な要素がカギになっている点については、基本的に「ミステリとホラーは一線を画すべき」との立場を採りたいやま山田として、若干評価を下げざるを得ません…。
・が、人物描写やストーリー展開の妙といった、この著者ならではの長所は充分に発揮されていたように思います。
・両サイドの主人公による一人称目線が主体で、文章も平板ですので、読みやすい作品でもありますし、好みは分かれるかもしれませんが、総じておススメ出来る作品と考えております。
ま、所詮やま山田個人の好みに基づく、何の責任も無い書評なんですけどね…。
(#⌒∇⌒#)ゞ
ってことで。
今日からは、同じ作者で、小学館文庫から出ている「ビネツ」って作品を読んでおります。
現在80ページまで読破。これもなかなか面白そうだニャーヾ(@^▽^@)ノ
えええっ
いつ本なんて読んでるのかって
「ビネツ」は出勤途上の電車の中で読んでおりますが…。
えっ「ダブル」
あのね~
うんとね~
あの時ね~
つけ麺屋のね~
ポールポジションでね~
時間がね~
あったからね~
(子供の頃の貴乃花 byバナナマン日村ふうに言ってみよう)
んなわけで。
頑者に行く時 は必ず文庫本持参のやま山田なのであります。
(*^ー^)ノ