今日も一日お疲れ様でした。

歌劇「桜蘭高校ホスト部」f
の稽古が始まっております。

まだ数日ではありますが、
感じていることを少し。

第二弾ということで、
久しぶりにみんなが揃った初日の
賑やかさといったら。笑
あーそうだ、これだ、ホスミュ、
このわちゃわちゃ感だ。って
一年前の冬が鮮明に蘇ってくるようでした。

そして、新しく仲間になってくださった
皆さんも、ほんっっとに優しくて
まっすぐな方ばかりで、少しずつお話しさせて
もらって仲良くなれていると
勝手に思っています☺︎♡
人数も増えて、より賑やかになること
間違いなしのカンパニーで、
とても楽しく稽古しています。

ハルヒとして改めて稽古していくのは
正直緊張していたんですよね。

前作から時間も経っているし、
私の中のハルヒに声をかけて
段階を踏んでまた手を繋いでいく
ことになると思ってはいたのですが、

みんなとセリフを交わすと
不思議なことに、
私の中にいたハルヒがすっと
顔を出してくれたような、
みんなの声がハルヒを呼んでくれた
ようなそんな感覚がありました。

私のことをハルヒにしてくれるのは
やっぱりほかの登場人物のみんなの
存在だったり、
台本の中にあるハルヒの言葉だったりで。

今はやはり、第二弾なので、
前回以上にハルヒと仲良くなって
理解すること、
一心同体になること、を目標に
稽古しています。

この前の稽古では、

台本を広げて、稽古終わりに
自然と話し合いが始まったり、
歌稽古では、
"初心忘れるべからず" で、
こうやってやろうということなく、
自然と初演の最初にやった練習方法で
歌っていたりと、

信頼関係があったり、
お互いへの理解がある上での
ものづくりはとても前進するのが
早いなと思い、感動してしまいました。

そして、
キャラクターも、私たち自身も、
それぞれが抱えていた課題や壁を
乗り越えた先の f  であることも
日々感じていて、
それにも少し涙が出そうになりました。

とにもかくにも
素直な人が多い現場だなと
思うのです。ホスミュ。
新たなキャストの皆さんも。
だからこそこの純粋な作品に
向き合うことができると改めて
確信しています。

私自身も、誠実に最後まで
向き合いたいと思います。

そして、演出の米山さんが
新たな fのカンパニー作りを
してくださっていて、
本当に笑いの絶えない、
だけれども切り替えがきちんとされて
スピーディーな稽古が行われています!
面白いんですよ米山さんが!!笑

今回の歌も、セリフも、物語も。
本当に素敵なので、
ここからの稽古も楽しみで仕方ない。

愛おしくてたまらない作品に
どっぷり浸かれるこの時間を
本当に大事にやっていきたいと
思います。

p.t

煌びやかにし納めたつもり。

ハルヒモードへ。