昨日、5月15日で、
ミュージカル「ピオフィオーレの晩鐘」
全15公演全て終えることができました。

本当にたくさんの応援、
ありがとうございました!!

少し長くなりますが、
ピオミュのまとめブログを
書きたいと思います。

本当にいろんなことがあった。
ご時世もそうだし、一つの舞台を作る
ということがこんなに難しいことなのかと、
改めて感じることだらけでした。
でも、そんな壁が目の前に立ちはだかっても
とにかく進める方法を模索して、
足掻き続けるカンパニーでした。
スタッフさんもキャストのみんなも、
とにかくお客様に楽しんでもらうために、
そして、千秋楽の幕が無事に降りるために
できることを日々考え続けました。

千秋楽公演。
開演前にモニターを見ただけで、
もう、みんな少しグッときてました。
私はオープニングが終わった後の
お客様からの拍手が、14公演聞いてきた
ものとまるで違って、危うく1幕始まったばかりで
泣きそうになりました。

ここまでやってきたスタッフさんや
キャストのみんなの力もそうですが、
やはり、毎日劇場に足を運んでくださったり、
配信を見てくださったり、
SNSなどで感想を書いてくださって、
ピオミュを盛り上げてくれた
ピオフィ・ピオミュを愛してくださった
皆様のおかげです。
皆様に沢山成長させて頂いた、
皆様に沢山大きくして頂いた作品でした。
ほんっっっとうにありがとうございました。

15公演生きて、
走り回って、戦って、いっぱい
一緒に楽しんだ、フェイという役。




男の子、双子、めっちゃ強い、
楊という絶大な信頼を置くボスがいる、
リーというお母さんみたいな人がいる、
そして、心強くて大好きなラン。

フェイの持つあらゆる要素が
私を動かしてくれました。
特に、
いっっっっつも一緒にいたラン。
ラン役の岩田陽葵ちゃん。







はるちゃんがランで本当によかった。

はるちゃんは可愛くて仕方なくて
こんな可愛い子と双子になれるかな?
って最初は思っていたのですが、
むしろ、その
はるちゃんランに私が抱く愛おしさは
きっとフェイが持つランへの愛おしさと
自然に重なったと思うし、
山内フェイを男の子にしてくれたと思います。
本当にやりやすかった!!

稽古始まる前や終わった後、休憩中、
一緒に殺陣の練習をしたり、
劇場に入ってから楽屋で日替わりを考えたり。
くだらないことを2人でずーーっと話しては
笑って。
新しいゲーム生み出したり、必ず歌の同じ所で
はもっちゃったり。
とにかく沢山の時間を共にして
自然とシンクロしていったその全てが、
ランとフェイを作ってくれたと思うし、
稽古の時からいつもはるちゃんが
「なんでも一回やってみよう」って言ってくれたから、本当に今までやったことのない
あらゆるチャレンジが出来ました♡
愛は語りきれないのですが、
はるちゃんには本当に感謝しているし、
大好きです😌❤️ありがとう。



老鼠。
家族になれた。
頼もしくて面白くて中の人実は
めっっっちゃくちゃ優しかった
楊。よっこい(横井翔二郎くん)
二度目の共演でしたが、信頼度は増すばかりでした。
楊とランフェイの関係性は、
板の上に乗ってたまんまでした。笑
ランフェイの口癖は
「あそこどうしようかなぁ、
パパに聞いてみよっ」でした。笑
本当に本当にありがとう!
最強にかっこいいうちのボス!!

老鼠陣営のママ。
リー役の髙木俊輔さん!
俊さんは、殺陣指導も田沼ジョージさんと
共にやってくださってました。
初めての殺陣で分からないことだらけ
だったけど丁寧に丁寧に説明して教えてくれて
何度も練習に付き合ってくれました。
頭があがらない、、、殺陣を楽しめたのも
俊さん、ジョージさん、そして
殺陣を教えてくれたみんなのおかげです。
殺陣のシーンも、
私たちの日替わりシーンも、いつも見ててくれた。
楽屋の方に戻ると笑って待ってるリー。
その光景が大好きでした。
ありがとうございました!

主演のリリアーナ役伊藤優衣ちゃん。
優衣ちゃんはめっちゃ頼もしかった。
最初から最後までずっと、
可憐なのにどしっとしてた。
優衣ちゃんのリリィだから、この物語に
説得力も出たと思いました。
優衣ちゃんとも、いろんなこと話して
ヒーリングミュージックかけて
マチソワ間一緒に寝て😂
思い出いっぱい。
ありがとう優衣ちゃん。




みんなについて書きたいけど、
難しそうなので、老鼠とリリィだけですみません。
でもキャストみんな、、、
本当に優しくて、面白くて
人の気持ちを慮れる人ばかりでした。
楽しいことや面白いこと好きが多くて
賑やかやったなぁほんまに。笑
でもやる時ちゃんとやるとか、
常にみんながお互いのお芝居や殺陣、歌やダンス
を見ていて、アドバイスをくれる人も
多くて、学びがいっぱいありました。
みんなに感謝。

そして、急遽演出に入ってくださった
小谷嘉一さん、田邊俊喜さん。
感謝してもしきれない
この作品を救って作りあげて下さった
恩人です。
急遽だったのに、愛を持って助言を
くださったり背中を押してくださったり、
成功に導いてくださりました。
本当に本当にありがとうございました。

プロデューサーさんを筆頭に、
そして、前セクションのスタッフの皆さんも。
全員が高い熱量で最後まで
作品作りをしてくださって
私たちが舞台の上に立つことが
できました。
全員の名前を上げたいけれど
そうはいかず、すみません。

ピオミュ、
ひとまずここで終了してしまいますが、
それぞれがそれぞれの道で
頑張っていればまた必ず
どこかでお会いできることと思います。
ランフェイでまた会える奇跡も願いつつ。

関わってくださった全ての皆様に
感謝をこめて。


ピオミュ、全15公演
本当にありがとうございました。










p.t
また会う日まで。