今日も一日お疲れ様でした^^
ツイッターやInstagramのほうでも
報告させて頂いたのですが、
この度、私の出演している
映画「西北西」 が、劇場で公開されることが
決まりました!
約4年前、20歳の頃に撮影した作品で、
私が初めて出演した映画になります。
釜山国際映画祭やミュンヘン国際映画祭に
正式出品されて、外国で公開されたり、
日本で行われている
レインボーリール東京という映画祭にも
出品され、その時日本で一度だけ公開が
されていましたが、
劇場での公開はまだしていなかった今作。
ブログはきっと私のことをちゃんと
追ってくれる方しか読んでいないと
思うので、想いを書きます。
正直、もう皆様の元に
届かないかもしれないという
覚悟もしていました。
4年経って、公開が決まったということを
聞いた時はほんとに驚きました。
撮影していた時も、撮影が終わった後も、
共演させて頂いた、
韓英恵さんやサヘル・ローズさんと
私の名前が並ぶには「弱い」
と冷静に感じていました。
公開が決まらずにいた期間中、
もし、「西北西」の公開が決まった時に
もちろん追いつくことはまだできていない
かもしれないけれど、
少しでも、私の名前が並んでいるという
ことの違和感を無くしていたい
と思い続けていました。
じゃあ今その違和感が
消えたかというと、まだまだ足りていないと
思う気持ちはあります。
ただ、私の生きる世界の
いろんなことが動き出している今
タイミング的には、
ベストだったかもしれないと
思っています。
4年に確実に意味があったと
思います。
私の演じたアイという役は
バイセクシャルの役でした。
だからどうということはないけれど
そうした一つ一つの人との違い
とかそういうものを
撮影期間はちゃんとちゃんと
蓄積させて負荷をかけて生きようと
必死にもがいていました。
その私の姿がアイという人物を通して
見えるのではないかと思いますし、
私の体を介したアイという人物の
人生も、どこかで生きているアイという
女の子の心も感じて頂けると思います。
ここまで頑張って書いてみたけれど、
簡単にこの映画のことを説明することも
語ることもできなくて、、
なので見ていただけたらなと思います。
情報の詳細は以下です!!
魅力的な女優たちがマイノリティを演じるラブストーリー「西北西」の公開が決定!
《痛みも、国境も、ジェンダーも、知らないふりをしたわたしたちの愛の話》
釜山国際映画祭コンペティション部門ニューカレンツや、ミュンヘン国際映画祭にも正式出品された
ラブストーリー『西北西』が、2018年9月より渋谷イメージフォーラム他全国で順次公開されることが決定しました。
【特報映像はこちら】
【STORY】
レズビアンのケイは、モデルの恋人アイとの関係や自身の生き方に不安を感じる日々を過ごしている。一方、日本画を学ぶイスラム教徒のイラン人留学生ナイマはビザや、将来的な日本での生活、同級生との交流に不安を抱えていた。ある日、ナイマとの出会いをきっかけにケイの中で何かが変わり始める。変わりゆく三人の関係性。性、国、宗教のボーダーで揺れる中で、それぞれが答えを探していく。
【釜山国際映画祭ニューカレンツ部門正式出品、ミュンヘン国際映画祭正式出品。その他マルディグラ映画祭、Casa Asia Film Week、レインボーリール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)、ロンドンLGBT映画祭 等、LGBTQ系の映画祭にも多数出品されました。】
【作品情報】
作品タイトル:『西北西』 (102分)
出演:韓英恵、サヘル・ローズ、山内 優花 、林 初寒、松村 龍樹、田野 聖子、 高崎 二郎、中吉 卓郎、大方 斐紗子
監督・脚本:中村 拓朗/プロデューサー:汐田 海平、郝 青、韓 愈/撮影監督:關根 靖享/整音:瀬川 徹夫/照明:酒井 隆英/
録音:松野 泉/効果:倉橋 静男/助監督:速水 萌巴/制作:小原 康照、八木 宇希、佐藤 和貴/ スタイリスト:ハヤミマリヤ/
ヘアメイク:須見 有樹子/美術監修:浅田 崇/主題歌:“Kazahana”by hakobune 音楽:中里 正幸(production orfeu)/
制作プロダクション:好漢影視/特別協力:ジャン・ユンカーマン、安藤 紘平/宣伝:エイゾーラボ/配給:オンリーハーツ
また詳しく日にちなど決まったら
ご報告致します。