今日も一日おつかれ様です。



今日は新しく私を知った人も、
ちょっと前から知ってた人も
うんと前から知ってくれてた人も

いろんな意味で楽しめると
思う記事にします。笑

先に宣言することで
ハードルが上がる。笑

ツイッターにもアップしたのですが、、

今日自分の携帯のカメラロールを
振り返っててまとめたくなったんです。

「私の2.5次元キャラ扮装歴史」


漫画・アニメなどを原作とした
3次元の舞台のことを
2.5次元舞台とか2.5次元ミュージカル
とかっていうのですが、


そのような作品にこれまで
私が関わったものをまとめてみる!


2.5次元の舞台だからとかって
他の舞台と何か違うことが
あるわけではないけれど、

やっぱり映像や本の中で動いていた
人物となって、
衣装やウィッグも同じものを身につける

というのは身が引き締まるものです。



まず初めての2.5次元作品は
ミュージカル AMNESIA

ミネ という女の子を演じたのですが、
これはまだ東京に出てきて2本目の舞台でした。

アンサンブルとしていろんな役割を
やる中の、一つ大きな役としての
ミネちゃんでした。
ので、衣装やウィッグはしてなかった
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ピンクの巻き髪、とんでもなく
女の子らしくキュートなミネちゃん
今となっては、フル装備して見たかったなと
思います。

周りのキャストの皆さんが
ウィッグをつけてカラコンを入れて
衣装を着たのを初めて見たとき、
本物がそこにいる、ってすっごく
驚いたし、すごい、この世界は
面白いなぁって!思いました。

ミネちゃんは、
女の子らしくいる、ということを
私の心にくれた。




その後、ちょっとして出演が決まった
舞台「K」
これもアンサンブルとしての出演
でしたが、
稽古に入ると思ってたより
何百倍もしっかり役があった。

今でも大好きな役
雪染菊理

役としての出番と
アンサンブルとしての出番が
同じくらいじゃないかなという
くらいしっかりとキャラクターを
演じさせてもらいました。

とにかくいろんなことを鍛えられた
現場だった。
大きすぎる背中なのにとっても
優しい先輩が何人もいて、
今でもよくしてくれる大好きな人たち
ばかりです。


この菊理に出会ったことは
私が自分の声を認めてあげられる
ようになった理由の一つだと
思います。


声を似せるために何度も何度も
アニメを見た。
でも、似せるだけでお芝居が
上手く繋がらないという壁にも
ぶち当たった。
似せようと頑張りすぎたまま
大きな声を出して稽古場で
裏返ってたくさん笑われたこともあった!

でもいっぱい失敗して
いっぱい得た、そんな役です。
元気で優しくて、友達想い。


菊理は、困っている人には手を貸すという
優しい心をくれた。


そして、
私にとって、一歩前進するきっかけとなった
「遙かなる時空の中で6 幻燈ロンド」
駒野千代 ちゃん

何に変えても守りたい"対"ができた作品。

続編ということで、
前のキャストの方が築いたものを
絶対に失いたくないと思って
挑んだ作品でした。

みんながみんな、必死に頭を抱えて
勉強するかのように
問題点を探しては紐解いていく

そして最終的にはただ、
「守りたい人のために」
その一心で戦い抜いた
そんな作品でした。

2.5次元という作品・キャラに対して
どんなふうに向き合うことが
私にとって納得がいくのか
少しつかむことができた作品でもありました。


今でも定期的に集まる
遙かメンバー
無印・ロンドとメンバーを問わず
集まる「遙かなる時空の中で」という
作品の歴史と繋がりの深さを
感じます。


千代ちゃんは、
命を削ってでも守りたい人のために
行動するという強さをくれた。


そして今後も私の代表となるであろう
ミュージカル
「少女革命ウテナ〜白き薔薇のつぼみ〜」
姫宮アンシー


難しかったなぁ、、、この役。
難しかったぶん、やるのはめっちゃ楽しかった。
物語の抱えるものの大きさ
そして、感情を表に出さない役だし、
何より切り替えがはっきりしていた役
だったので、人間である山内優花の
心は沢山痛みました。笑

でも、アンシーも人間じゃない訳では
ないので、その痛みは表さずとも
蓄積されていいものかなと思っていました。

役を通して歌を歌うということを
初めてしっかりやった役でもあり
そこもとっても新鮮でした。
歌がキーになる舞台だなと感じていた中で、
私がキャラクターのまま歌えなかったら
世界が壊れてしまうような気がしていたので、
大事に大事にと思っていました。

同世代の多いカンパニーで
女子は終わってからも集まるくらい
みんな仲良し、
それに楽屋で笑った思い出が多すぎて、
思い出しただけでも楽しい。
またやりたいな♡

アンシーは、
信じる心、忠誠心
逆に、「心を動かす」ということの大切さを
教えてくれました。


そしてまだ終わっていない
これからどんな風に広がって行くか
楽しみでもある

乃木坂46版 ミュージカル 
「美少女戦士セーラームーン」
大阪なる ちゃん


見に来てくれた姉に、
声色や役2時間半を通してのぶれ
などのことを指摘されたのは多分
初めてでした。

でもそれは悪い意味じゃなくて、
とっても嬉しいこと。
きっと、私が舞台を作る
一つのパーツとして存在するというところに
やっとやっとたどり着いたからなのかな
と思っています。


キャラとしてということと
与えられた役割を

ということのどちらもを考えた
1ヶ月の稽古期間でした。
本番がまだ終わっていないので
まだまだそこの部分は考えたいし、
これからの進歩は
もっと未知数であると自分で自分を
信じたいので、この役に関しては
沢山のことを過去のように書くのは
まだやめておきます。


今すでに、なるちゃんが私に
くれたのは、「そばにいる」という
選択をする心、かな。



もちろん、
2.5次元舞台と呼ばれるもの
でない舞台の役柄からもたくさんの
ものをもらっていますし、

今まで演じた役は全部
私の中で当たり前の毎日を
暮らしてる。笑


だから、これだけじゃないことは
わかってほしいけれど、

今日は、2.5次元というところに
スポットを当てて書いて見ました。
衣装やウィッグは本当に私たちの心を
強くしてくれるもので、
時には力になるし、
時にはスイッチになるし、
時には夢を見させてくれる。

それがあってこそ
ここまで私が書いた気持ちが
生まれるんです♡

そんなことも伝わったらいいな、

2.5次元って
ただの流行りじゃない。
歴史、愛、未来。


もっと世界が広がるといいな。


と熱く、長い文章になり
すみません。
今日で私のこと少しは知ってもらえたかな?


明日は何を書こう。

コメントのお返事もまた再開します。

p.t
体調回復方向!!