ボクが選んだ今年の3冊(その2)
こんにちは。
今日は月曜日。
学校は冬休みに入ったころかな?
仕事納めはもう少し先だと思うけど、今年の締めくくりは慌てずにね。
さて。
「ボクが選んだ今年の3冊!」 第2回目の発表デス。
ジャンカジャカジャカ ドンドンドーンッ
2冊目はこちら↓
なずな
(堀江敏幸 著/集英社/2011.05)
http://www.lib.city.yokohama.jp/cgi-bin/Swwwsvis.sh?0+687+49+1+0+211030021+0+1+0+0+1+1+1
育児経験のない40代独身男性が、
生後2ヶ月の赤ちゃん”なずな”を引き取ることに。
この2人の日常を中心に描いたイクメン小説。
初めての育児に戸惑いながら、奮闘する臨時パパ。
それを見守り支える魅力的な脇役たち。
大きな事件は起きないけれど、
普通の日々の繰り返しの中での小さな幸せが端々に。
読んでいる最中も、読んだあとにも、豊かな気持ちに包まれる、
この感覚をぜひ体験してほしいんだ。
分厚くて文章量もみっしりあるので、
時間があるときにじっくり腰を据えて読むことをオススメするよ。
読み始めると、ぐいぐい引き込まれるから、身構えなくても大丈夫。
読後、表紙をあらためて眺めてみると、なんともいえない味わいがあるはず。
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