「食欲の秋」にちなんだ本
こんにちは。
今日は、ちょっと暑いね。
10月も残り少ないのに、変な天気。。
着るものに迷ってしまうんじゃない?(ボクは関係ないけど、一応。)
さて。
ただいま、お腹が空いているボクとしては、
食欲の秋にちなんで、こちらの本をご紹介してみよう。
無花果の実のなるころに
(西條奈加 著/東京創元社/2011.2)
http://www.lib.city.yokohama.jp/cgi-bin/Swwwsvis.sh?0+1872+1+1+0+211012139+0+1+0+0+1+1+1
父の転勤で、神楽坂の祖母と2人で暮らすことになった中学生の望(のぞむ)。
お祖母ちゃんは、スイカも切れない料理の腕前だけど、周りの人に頼られる人気者。
今日も、神楽坂のお店には「お蔦(つた)さん、お蔦さん」と慕う人たちがきて、大忙し。
この本は、お蔦さんと望の周りで巻き起こる日常をあたたかく描いた短編集。
気が強くてわがままなお蔦さん、料理上手でかわいい望くん、
2人とも優しくて人情に厚い素敵なひとたちなんだ。
もっと読んでいたいなぁ、読み終わるのもったいないなぁ、と思ってしまった。
また、望くんが作る料理がおいしそうなの。
(この滝本家、男が料理をする家柄なんだって。)
いいなぁいいなぁ、と思いながら、ページをめくる楽しさといったら。
あっ、よだれが。じゅるっ。
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