家族の本(3)
おはよう。
今日の涼しさは貴重だよね。
暑さが続いたあとだと、ほっとするなぁ。
さて。昨日に引き続き、家族の本を紹介。
今回は、タイトルが物騒なこちらの本↓
ひまつぶしの殺人
(赤川次郎 著/角川書店/1984.1)
http://www.lib.city.yokohama.jp/cgi-bin/Swwwsvis.sh?0+454+12+1+0+190121723+0+1+9+0+1+1+1
一見、普通にみえる早川家。
実は、
「泥棒、殺し屋、弁護士、詐欺師、刑事」
という、とんでもない職業構成の家族だった。
法の表と裏側で立場は違っても、
誰かがピンチのときには、家族で力を合わせて立ち向かう。
ユーモアあふれるミステリー小説!
現在まで3冊出版されているこのシリーズ。
”ひまつぶしの殺人→やりすごした殺人→とりあえずの殺人”
順番に読んでみると、早川家の団結力が強まっていくのがわかると思うよ。
泥棒、殺し屋、詐欺師・・・どう考えても悪い人たちなのに、
早川家の全員を好きになってしまう。
これって、それぞれが、1本筋の通った信念を持ち、
家族を大切にする姿がみえるから?
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