本手打ちうどん 庄司
【住】埼玉県比企郡川島町上伊草743-9
【時】10:30～14:30L.O
【休】不定休（HP参照）
『ランチ』で利用 お初です。
土曜日。三連休の真ん中 すきっり晴れてポタリング日和です。
YouTubu「埼玉うどん子TV」の本手打ちうどん庄司の動画を観て
ソッコーで繰り出しました。 動画はコチラ
自宅から川島町のお店まで45分ぐらいで到着。思ったより近かった。
本手打ちうどん 庄司は「食べログうどん百名店」にも選ばれています。
埼玉うどん子TVの幟も発見（笑）
10時半開店の一時間前に到着してしまった。一番乗りです。
自転車なので余裕をもったつもりが、案外近いのね。
10時になって駐車場に車が続々停まり、行列になりました。
開店時は満車になり道路向こうの臨時駐車場まで停まる。
開店と同時に広い店内は満席です。
カウンター席に案内されました。
厨房では動画で見た庄司の長男さんと次男さんがテキパキ調理をしています。
マジでイケメンだった。
先代である父が令和3年に58歳で急逝し、あとを継いだ30代の兄弟。
仕事着の背中に大きく「長男」「次男」とプリントされています。
メニューはこんな感じ。
肉汁うどんは確定なのだが、麺量で考える。
小盛400gがデフォルト。 中盛か大盛で悩む。
あと、この手のうどん屋では珍しいが単品での天ぷらがない。（揚げ餅だけ）
天ぷらで稼ぐ店がほとんどなのに、うどんで勝負の店です。
注文したのはコチラ
肉汁うどん 中盛@880＋100円
おお、なんて美しいうどんなんでしょ！
武蔵野うどん550g
兄弟が打った本手打ちの武蔵野うどんがコチラ
ややグレーがかった平打ち感のあるうどんです。
小麦は全粒紛を使っています。
肉汁はこんな感じ
豚肉、焼き目が入った長ネギ。そして肉汁では珍しい玉ねぎ。
庄司では油揚げを入れないようですね。
別皿でおろし生姜とネギが添えられています。
さあ、いただきます。
この「うどん帯」の切り落とし、なんか嬉しいですね！
得した気持ちになります。
汁に浸けずにうどんを１本いただく。
塩味のあるコシ強のうどんだ。
正確にはグルテンの塊だ。
しかし「理想の武蔵野うどん」に出会った気分だ。
昨今、讃岐に寄った武蔵野うどんもありますが、庄司は違う。
頑固なまでの武蔵野うどん。 古代種のうどんだ。
後を継いだ兄弟が打つ剛のうどんです。
汁をグイっとひと口。
辛い！醤油が強めの辛さです。
武蔵野うどんの汁を評する時に「甘じょっぱい」と書く時が多いが、
庄司の汁に「甘」はない。
美味い！
単独では辛いと思った汁がうどんと一緒に喰うことで
それがメリハリになる。
武蔵野うどんをワシワシと喰らう。
「キレイに啜る」とか考える必要なしです。
麺も具も汁も美味いです。
豚バラのエキスが出ています。
若干厚めの豚が美味い！
生姜を後入れで味変させる。
ピリッと来ました。 好いね！
あと玉ねぎは良い仕事をしています。
肉汁で玉ねぎは初めてだけど、トロっとして好いです。
この「うどん帯」もイイね！
トゥルンとしたのど越し。
美味い美味い。
会計時、兄弟さん（どっちか忘れた）から
「寒い中、早くから並んでくれてありがとうございます。
今日は絶好のサイクリング日和ですね」
丁寧なご挨拶いただきました。
私も「本当に美味しかったです！」これだけです。
