あれから41年今も忘れずに残る記憶 | 秋田巨黒研海彦道場&波止め海彦

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2019、令和を向かえて
  鯛4章が発信

日本海中部地震から41年

あの大地震から多くの学びを得たはずです。


その日男鹿半島の戸賀から渡船で小さな島と言うより岩に渡り、仲間と別々に釣りをしておりました。


まさか地震と遭遇するなど夢にも思ってもおりませんでした。


立っていられない程の激しい揺れ


その地震の大きさを知ったのは、

見上げる高さにあるその当時有料

道路の崖が、勢いよく崩れ落ちる


光景を見て、大きな地震であることを感じ取ったのでした。


まだその当時、日本海には津波は発生しないと言われていた時代!


発生しても被害をもたらすほどの波の高さには至らないと思われていたのす。


そんな思いが?


仲間は既に釣りを再開していました。

それもそのはず、真鯛の良型を

上げていただけに地震のことは既に忘れていたようでした。


然れど⁉️

小心者の自分がとった行動に、

その後の生死を分けることになったのです。


もしかしての警戒心が!

津波が来るのではと備えられた

ことです。


よぎる思いに高い場所に移動し、見張りに努めたことが幸いしたのでした。


沖合を見て10分後❗

波の壁が自分達に襲いかかろうと向かってきた大波!


直ぐに仲間に大声で津波が来る事を知らせました。


もし、自分も釣りに夢中になっていたなら⁉️


2人とも波にのまれ今はなかったでしょう。


津波発生は!

日本海側にも起こり得ることを

日本海中部地震から未来に発信できたはずでした。


今までの伝説がくつがえされ

新たな真実を作り出したのです。


その教訓がその後にいかされていたはずなのですが?


1993年7月12日に

北海道南西沖地震M7.8

震動6

津波被害が発生したのです。


2011年3月11日に

東日本大震災M9.0

震動7

大津波が甚大な被害をもたらしたのでした。 


そして今年の元旦に発生した

能登半島地震でも津波被害が起きました。


日本海中部地震と同じ日本海に

起きた大地震には、共通点も多いことがたくさんありました。



沿岸地域に漁業を営む人達の暮らし、高齢化、古い住居と道路

秋田県男鹿半島によく似ております。



その共通点に今後見直しと反省に発生したこともありました。

新たな対策案が浮き彫りになったはずです。


毎回繰り返される同じ問題点!


道路の遮断に救援物資が行き届かなく孤立化にインフラ、ライフラインが長い間停止に時間がいそがれました。


スピード、正確、段取りの遅さ


過去の大地震に学ぶ教訓、対策

が空回りになるのは何故なのでしょうか?


過去の大地震における学びがいかされてない印象があったようでした。


いざ、実践になるとその動き、考え、行動が萎縮してしまう。


災害防災マップの作成、発表にも今なを??が


命を守ることが第一優先順位です。


どうすれば命の確保を守れるか?

避難場所の生活基盤をどう守れるか?


自分、家族、ご近所、お年寄りの方、からだの不自由な人達の配慮、


火の始末、ブレカーを落とす

高台に避難するTPOのマニュアルが果たして完璧であるのか?


時間、場所、季節、


発生地にも対策に大きな違いが!

大都会、地方、海沿い、山沿い


住宅地、オフィス街、古い町並み

ビル、学校、等々


その違いに対応が全く変わってくることです。


地震の備えもまた、所変われば対策まで変わってしまうことを考えなければなりません!


死亡原因は、家屋の倒壊、

火災、津波被害が圧倒的です。


自分の判断が大事であることも!

防災マップは役立ちますが


鵜呑みの行動も裏目になる場合があることを知っておくべきです。


大きな揺れがきたなら直ぐにテーブルの下に?


火の始末は揺れが収まってから?


ブレカーをまず落とす?


私は、できる限り外に逃げるべきと!


家屋の倒壊で身動きできずに、火災が発生したなら?

津波が来たら?


命取りになってしまう場合も


地震発生時の場所にもよりますが一般的に家にいたならできる限り外に出た方が命を守れる確率は高い手段ではないでしょうか?


体験に学ぶ対策が地震災害の策に

結び付くことを知りました。


津波は時速800キロで
新幹線より速いのです。

また壁の様に押し寄せる波!

時には雲のようにも⁉️
この写真は津波雲です。

世界最大の津波は想像絶する高さ524メーターと?
斜面の崩落が原因の津波でしたが





考えられない津波の高さがあることを、
日本は島国、周りは海です。

沿岸に大きな地震発生後には津波が来るを意識し備えることが必要です。


尊い犠牲者の方々にむくいるためにも過去の教訓をいかし、対策案が急がれるべき時代背景があるはずです。