yamatoya100周年!ベビーチェアから振り返るあゆみ
今年、大和屋はおかげさまで創業100周年を迎えることができました!
現在、大和屋は子ども家具メーカーとして、ベビーベッドやベビーチェアなどを主に販売していますが、創業当時にはなかったベビーチェアがどのようにyamatoyaの主力商品として変化していったのか、今回は「ベビーチェアから振り返る100年のあゆみ」をお届けいたします!
もともと、まちの小さな家具屋さんとして創業し、1958年に赤ちゃん用の「ベビーたんす」の製造を始め、1962年には育児家具専門メーカーとなった大和屋。
その当時、ベビーたんすをメインとした子ども部屋を彩るシリーズアイテムのひとつとして、ベビーチェアの取り扱いが始まりました。
(1980年頃 「アマンド ベビー」)
(1988年頃 「メリーゴーランド」)
1990年代後半頃になると、核家族化や住宅環境の変化が進み、ベビーたんすの需要が減少。主力商品の変化が訪れます。
食事のスタイルも座卓から、よりダイニングテーブルで食べることが一般的に。
そして2000年、大和屋の代表商品となる「すくすくチェア」の販売を開始。
以来、発売を開始して24年、シリーズ累計販売台数110万台を誇るメイン商品となりました。最新モデルは「すくすくチェアGL」「すくすくチェアスリムーJ」です。
(左から、2000年・初代「すくすくチェア」、2003年・初テーブル&ガード登場「すくすくチェアFX」、2009年・初波型カットシート登場「すくすくチェアARC」)
すくすくチェアお持ちの方、ご自宅にあるのはどのモデルになりますか?
こちらから歴代のすくすくチェアを確認できますので、ぜひ見てみてくださいね!
そして大和屋というと「すくすくチェア」の印象が強いかもしれませんが、歴代累計でいくと100種類を超える(正直数えきれませんでした)数々のベビーチェアを販売してきました。
ここで、さまざまなベビーチェアの一部をご紹介いたします!
まずはベーシックな折りたたみ式ハイチェア。
レストランでもよく見かけるタイプのもの。
さまざまな名称・デザインの折りたたみ式ハイチェアを販売してきましたが、このタイプは一番変化が少なくいつも定番として存在する商品ですね。
中には3点ベルト、足置き板が可動式のものも。(*現在は販売しておりません)
現在は「たためるベビーハイチェア」というモデルを販売しています。
(左から、2001年・ハイチェア「ツイン・ベアーズ」、2008年・3点ベルト&足置き可動式ハイチェア「ヤヤコ」)
以前はこんなスライド式のハイ&ローチェアもありました!
夏はダイニング、冬はこたつ、という生活や、まだまだ座敷でのお食事が多かった頃に重宝されたチェアです。
(2001年頃・4段階調整「カシオペア ハイ&ローチェア」)
中にはこんなカラフルで可愛らしいチェアも。
上の部分だけ外して床座りや、ステップとしても使えるものでした。
(2002年・ハイチェア「ボントン」)
また、20年以上販売を続け、今でもロングセラーとして続いている「アーチ」シリーズ。
現在はローチェアとして3代目の足置き板付「アーチ木製ローチェアⅢ」となっていますが、以前は、こんなハイチェアもあったんです。
(左から、2003年・初代「アーチ木製ローチェア」、2004年「アーチハイチェア」)
また、バックフォルムがカッコイイ、デザイナーズチェアとして話題になった初代マテルナ!
現在は3代目のモデルとなって、今でも大和屋の最上級のベビーハイチェアです。
(2008年・初代「マテルナ」)
現在も販売しているアッフルチェアも初代はベルトが黒い色のものでした。
現在のモデルはベージュっぽい色合いになっています。
(2015年・初代「アッフルチェア」)
時代とともに、さまざまなアップデートを重ねてきたベビーチェアたちの一部をご紹介しました!
もちろん、今回ご紹介したベビーチェア以外もたくさんのベビーチェアを販売してきているので、ご自宅にあるものも、実は大和屋のベビーチェアかもしれません!?
ぜひこの機会に見つけてみてくださいね!
(主に、お子様が座る座板の裏側に品質表示のシールがはってあります!)
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株式会社 大和屋 (yamatoya)
住所 :愛知県安城市三河安城本町2丁目8番地4
公式ウェブサイト :https://www.yamatoya-jp.com/
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