木と触れ合う親子イベントを開催しました！～絵本の世界から森林保護について考える～

この度、大和屋直営店Shop yamatoya ANJO（ショップヤマトヤ　アンジョウ）に

絵本作家のあいはらひろゆき先生とちゅうがんじたかむ先生をお招きし、

木と触れ合う親子イベントを開催しました

6月4日（土）「あいはら先⽣・ちゅうがんじ先⽣がやってくる！〜ふしぎな実のなる⽊を育てよう〜」

今回のイベントにお越しいただけたきっかけとなったのは、昨年発売された絵本「ふしぎな森のものがたり」に大和屋が応援企業として参加させていただいたからです。

この絵本「ふしぎな森のものがたり」は、「みんなでつくる！森のえほんプロジェクト」として、絵本サイト「絵本ナビ」とあいはら先生がコラボし、「不思議な木の実」のアイデアを募集して作った読者参加型絵本です。

また、この企画には坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体「モア・トゥリーズ」も参加していて、25.6冊に1本の割合で植林のために寄付ができるという、読者が実際の植林活動に貢献できる絵本となっています。

今回のイベントは、そんな絵本の世界から、いっしょに不思議な実を考えたり、親子で木の植え替えを行うことで、⽊と触れ合い、⾃宅で⽊を育てる体験を通じて、絵本の中のメッセージにある森林保護や森について⼦どもたちに興味関⼼を持ってもらうイベントです。

まずは絵本「ふしぎな森のものがたり」を知ってもらおう、ということで絵本の読み聞かせから。

なんと、ちゅうがんじ先生みずから、絵本の読み聞かせをみんなに行ってくれました！

続いて、みんなで絵本の中に出てきたような「ふしぎな実」の案を考えます。

クレヨンで自由にお絵かき！

「ママの実」や「本の実」などさまざまな案がたくさん出てきました！

子ども達が嬉しそうに見せてくれます。みんなの前で発表して拍手

次は、みんなで木の苗を植え替えます。

今回用意したのは「ゴムの木」の苗。

ゴムの木はその名の通り、ゴムの樹液を採取することができる木のことで、世界に800種類以上あるといわれています。大和屋の家具も実はゴムの木から作られているものがたくさんあり、ゴムの木はゴムの樹液を採取したあと、家具として再利用することができるとてもエコな木なんです。成長が早く、計画的に植林して使用される、環境にもとてもやさしい材料なんですよ。

今回はそのゴムの木の一種で観葉植物として人気の品種をハイドロカルチャーとして植え替えしてもらいました。

ハイドロカルチャーなら清潔でお子さまも安心♪

上手に植え替えることができました！

おうちで大切にお世話をして大きく育ちますように！

今回は午前の部、午後の部と2回開催しましたが、多くの親子にご参加いただき、本当に嬉しく思います！

今回のイベントを通して、絵本「ふしぎな森のものがたり」を知っていただいたり、その絵本に込められた多様性や植林活動のこと、また木を育てることを体験して、少しでも森や環境について興味をもってもらえたら嬉しいです。

みんなで少しずつでも森を守る活動ができますように。

大和屋はこれからも子ども家具をつくるメーカーとしてこうした活動に力をいれていきたいと思います。

【2022/7/15追記】

絵本作家のあいはらひろゆき先生が、2022年6月27日にご逝去されました。
ご生前、6月4日に開催した本イベントで、弊社にお越しいただいた際、子どもたちと楽しそうに交流されていた様子が鮮明に目に浮かびます。
先生と過ごしたあの時間は、私たちにとっても宝物のような時間となりました。本当にありがとうございました。
あいはらひろゆき先生のご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
https://www.sunny0412.com/

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