お疲れ様です。
一応サーバインフラの管理を行うシステムエンジニアのたkるです。
なので、新社会人や部署異動でサーバーインフラ系の部署に配属された人用に、サーバインフラの基礎的な内容が書いてある本についてまとめてみました。
今回紹介するのは以下の8冊。
1.一冊でキッチリ身につく サーバーの基本としくみ
2.おうちで学べるサーバのきほん
3.おうちで学べる仮想化のきほん
4.イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本
5.インフラエンジニアの教科書
6.インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識
7.仮想デスクトップ「VDI」「DaaS」入門 (I・O BOOKS)
8.これだけは知っておきたい サーバの常識
オススメは1,7,8あたりですが、
一応すべて目を通したので、それぞれ簡単に解説します。
ベンダーごとのオススメ本を知りたい方は以下にまとめているのでそちらを参照ください。
◆参考記事
・VMWareについて学ぶためのオススメ本のまとめ
では、始めていきます。
1.『サーバーの基本と仕組み』
まずは、『サーバーの基本と仕組み』という本です。
Amazon:一冊でキッチリ身につく サーバーの基本としくみ
本書では絵も多数入ってかなりわかりやすいです。ただ、内容はちょっと弱いかなー。
と思ったら、巻末でしっかり用語ごとにまとめられていた。はい、おすすめ!
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2.『お家で学べるサーバーのきほん』
続いては『おうちで学べるサーバのきほん』という本。
Amazon:おうちで学べるサーバのきほん
キーボードもなかった時代はどうだったとか、VPNが一般的になる前はとか、そういった雑学的な知識は広く浅く身につく1冊です。
敢えて中心を外しているような感じで、全くの初心者にはオススメできないかなと思います。
ただ一通り基礎はできてる人が、部署異動とかでインフラ系に来たときに息抜きで読むと面白いかも。
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3.『お家で学べる仮想化の基本』
続いては、『お家で学べる仮想化の基本』です。
Amazon:おうちで学べる仮想化のきほん
楽天:おうちで学べる仮想化のきほん 現場でも役立つ仮想化の入門書 [ 高岡将 ]
この本は、仮想化関連の本ですが内容は結構わかりやすいです。
特にVMwareでの実際の操作を入れてくれてるのもよいかなと思います。。
ただ、逆にVMware環境がないとその部分が無駄になる可能性あるので注意。
仮想化でVMWare社使ってる!という人におすすめ。
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4.『この一冊で全部わかるサーバーの基本』
Amazon:イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本
本書は微妙にわかりにくかったです。
というのは、言ってることは正しいんだけど、用語の説明に専門用語が使われているような感じになってて、初心者にはわりと難しい感じがしました。ネットで調べる前に、必要な用語について軽く知って起きたいときなどに使えそう。
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5.『インフラエンジニアの教科書』
Amazon:インフラエンジニアの教科書
本書は内容が総論的で浅いです。実務的な知識はつけられなさそう。
実務担当者というよりは別部署の関係者などが相手を知る意味合いで読むとよいかも。
あと、挿入されている図がたまに意味不明なときあって混乱する。
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6.『インフラエンジニアの教科書2』
Amazon:インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識
楽天:インフラエンジニアの教科書(2) スキルアップに効く技術と知識 [ 佐野裕 ]
2はわりといいです。たぶん1でインフラエンジニアの世界をしって、2で実務を知るみたいな構成なんだと思う。
セットで読むと補完されます。
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7.『仮想デスクトップ VDI DAAS入門』
Amazon:仮想デスクトップ「VDI」「DaaS」入門 (I・O BOOKS)
楽天:仮想デスクトップ「VDI」「DaaS」入門 「シン・クライアント」の選定から「サービス」の導入 (I/O books) [ 西島剛 ]
本書では内容は薄いけども、仮想化の案件の流れをよく説明しているなと思います。
インフラ担当に配属されたが、皆が何をしてるのかよくわからない!というときに流れを理解するのに最適。
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8.『これだけは知っておきたいサーバーの常識』
Amazon:これだけは知っておきたい サーバの常識
楽天:これだけは知っておきたいサーバの常識 [ 小島太郎 ]
オススメ。一通り使うであろう用語はこれで理解できる。まずはこれを完璧にすれば初めの3ヶ月くらいでの伸びが飛躍的にアップするだろうと思います。少なくとも先輩ががっかりすることはないはず。
よくブックオフとかで200円とかで売られていてコスパもよいです。
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9.インフラエンジニアになるための教科書
Amazon:現場のインフラ屋が教える インフラエンジニアになるための教科書
楽天:現場のインフラ屋が教えるインフラエンジニアになるための教科書 「インフラエンジニア」を、今とらえ直す [ 寺尾英作 ]
インフラエンジニアの基礎知識から、会社で行うであろう実際の仕事、今後のキャリアパスまで、インフラエンジニアが知っておくべき情報が一通り書かれています。
内容もわかりやすいし、テーマの切り口も面白いので、配属は決まったけどまだ研修中というような人に特におすすめの1冊。
まとめ
まとめるとこんな感じ。随時追加するかも。
以下のリンクはAmazonに飛びます。
1.一冊でキッチリ身につく サーバーの基本としくみ【オススメ】
6.インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識
7.仮想デスクトップ「VDI」「DaaS」入門 (I・O BOOKS)【オススメ】
8.これだけは知っておきたい サーバの常識【オススメ】
9.インフラエンジニアになるための教科書【オススメ】
オススメなのは、1,7,8,9です。
SEの仕事は基本ネットで調べたり、実際環境作ってみて確認することになるので、本を読んで全体像を把握することは重要です。
ぜひ入門書を使って理解を深めていきましょう!
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