コミュニケーションにはいろんな方法がある。

英語、日本語、中国語、、とか

言葉が代表的なものではある。

 

だけど実は僕らは

それぞれが色んな手段で

コミュニケーションを行っている。

 

日本語同士で会話しているようで

お互いに通信手段が違うもので会話している

場合がある。

 

例えば言葉以外だと、

トーン、大きさ、息遣い、表情、目、

ジェスチャー、間、位置、空気、温度

 

これらは非言語コミュニケーションというが

コミュ上手な人はこれらをうまく使っている。

 

一方、コミュ下手な人の共通点は

「言葉の内容のみ」に頼っており、

声トーンや表情が一定であることが多い。

 

そのためコミュ上手な人には

「声のトーンが暗い状態のまま変わらない」ので

「楽しくないのかな?絡みづらいな、、」と

言葉以外の「トーンが暗い」というところだけ認識されてしまうのである。

 

結果コミュ下手さんが伝えたかった

「言葉の内容」が伝わってないのである。

 

コミュニケーション上手な人は「言葉の内容」自体は

あまり気にしていない。

「言葉」ではほとんど

コミュニケーションしてないからだ。

 

どっちが悪いとかそういう話ではない。

通信手段がお互いに合ってないだけだ。

 

 

 

コミュ上手は動物と似ている。

鳥はピヨピヨ言ってるだけで内容自体に意味はない。

だがトーンや鳴き方が変わることで意味が変わる。
そうやって彼ら動物は言葉以外で

コミュニケーションを取っているのである。

 

意味はないと言うと語弊があるので

「重きをおいてる比率が違う」

という表現が正しいかもしれない。

言葉の内容2:トーンや表情8 とか

 

コミュ上手の人をよく観察してみると

実は意味のあることや正確なことは

はほとんど言ってないことに気づく。

 

見ればわかること、言わなくてもわかる事などを

繰り返してたり、ただいいたいだけだったりする。

 

「楽しいトーン」で言ってきたことに対して

「楽しいトーン」で何かしら返してくれれば

それでコミュニケーションが成立するのである。

 

「言葉の内容」重視の人はその質問内容に理由を求めたり

内容に意義があるのかどうか、正確な答え、とかを考える。

でもそこでの正しい答えは

「楽しいトーンで何かしら返す」なのである。

そうやってコミュニケーションのズレが起きている。

 

 

そういう意味で、

僕らは実は日本語同士でも

違う言語で会話してたりするのである。

 

 

 

人とコミュニケーションが上手くいかないと感じてる人は、

自分と相手が何でコミュニケーションを取っているか

冷静に見てみるといいかもしれない。

 

相手と同じ手段でコミュニケーションができれば

もう少し付き合いやすくなるだろう。