朝練後 YouTube 見てたら出てきた Fender Custom Shop の動画↓

 

Modified '51 Nocaster Wiring

 

Fat '50s Half Blender Stratocaster Wiring

 

トーン回路をブレンダーにモディファイしてるらしい。

ストラトの方は Greasebucket かな。

まあ細かすぎて伝わらないレベルなんだけど、50年代初頭はエレキベースとかなかったし当然エフェクターとかもなかったので、リズム取ったりリードしたりっていうバンドにおけるギターの立ち位置として必要だったんでしょうね。

 

でも今これ使いこなせるギタリストいるんですかね?

細かすぎて伝わらないレベルの音の変化にもついてきてくれるギターフリークのリスナーも今はそんなにいるとは思えないんだが…

エフェクター等使ってもっとドラスティックにトーン変える方が好まれるんじゃないですかね。

つか80年代すでにそうだったし。

 

ギター側のトーンいじるなら以前紹介した King Tone Switch の方が使い勝手は良いような↓  

 

 

マーケット的にはオーディオアンプとかと一緒で「不必要なスペックに価値を見出す」という層はそれなりにいるからその辺狙いかな。ビジネスとしては全然ありと思いますし、商業的にはそれで良いと思います。

これとか↓

 

 

音は540円と大して違わないけど、贅を尽くしたパーツとか見た目とかこれはたしかにすごい。

ただ家電やギターでよく見る「まやかしの高グレード品」には義憤を覚えちゃいますけど。

あのトースターとかあのギターとか。

 

個人的にはブレンダーより Treble Bleed(ハイパスフィルター)は必要と思ってます。だってボリューム下げたら音量だけ下げたいですもん。こもっちゃうのは嫌ですからね。なので手持ちのストラトとテレキャスには全部自作のハイパス入れてます。

Les Paul にも入れてみたんだけどイマイチだったんで取り外しました。なんか音痩せしちゃうんだよね…

 

Treble Bleed(ハイパスフィルター) と Fender の Greasebucket との違いはこちらで解説されてます↓

 

 

以前 Greasebucket 自作してみたけど全体的にゲイン落ちちゃってこれじゃない感がして結局取り外しました。

普通にコンデンサに抵抗を並列で繋いでボリュームにかますってのに落ち着きました。

 

ポットに関する考察はこちら↓

 

 

 

などと取り止めもなく。