こちらの続きです↓
届いてすぐ一通り外したんですが、ピックガードが手強かった…
おそらく50年間一度も外されたことないです。
ブリッジのアンカーのメッキが剥がれて腐食してピックガードの穴にくっついてて外れず、ピックガード割れるかとヒヤヒヤしました。
このピックガードも入手不可能なのでそれは絶対避けたい。
CRC-556 染み込ませて少しづつ持ち上げてようやく外れました。
ここまでは鑑定編執筆時。
ここからメンテ本番。
朝も早よからやりましたよ。
ボディや PU、ペグはポリッシュで磨けばいいだけなんだけど、この中途半端にメッキの剥がれたブリッジとテールピースよ↓
触るとザラザラして気色悪い。
地金はアルミ合金でクロムのメッキですかね。
もう剥がすしかないです。
紙やすりで錆び&メッキ落として↓
試しにピカールで磨く↓
良いんじゃないですかね?
この後全体的にピカールで磨きました。
ブリッジも分解して歯ブラシで清掃後同様に。
ただメッキは剥がしきれず。
ま、いいやね。
このままだとまた腐食してめんどくさいのでブリッジ、テールピースともに防錆コーティングしました↓
フレットをピカールで磨いて一旦組み上げ。
したらネックが逆反りしてて1Fでビビるんでトラスロッド全開まで緩める。
0.1-0.46 張ってテンションちょうど良くなる感じでした。
ただナットもフレットも低くなっちゃってて、これはリフレットした方が良さげではある。
まあ、追々考えよう。
とりあえず、波打ちとか斜め方向の歪みはなくてホッと胸を撫で下ろす。
LS50 では苦労しましたからねぇ…
一休みしてから音出ししてみます。