昨日はフレット打つだけで1日費やし↓

 

 

ほぼ嫌気がさしてたんですけど、なんとかない集中力を振り絞ってやりました。

すり合わせしてからクラウンファイルからの #1200 で仕上げ↓

 

 

最終的にはピカールです。

めんどくさいんで指板養生しないでやりました。レモンオイルかオレンジオイルで拭けば綺麗に落ちます↓

 

 

この後軽く弦張ってテンションかけた時のネック状態確認したらやっぱりまだ捻れてる。

つかそもそもが捻れがひどすぎてリフレットつか指板矯正余儀なくされたんですわ。フレット打つのが大変すぎて忘れてた。

かなり直したつもりだったんだけどまだ1弦側が逆反り6弦側が若干順反り。

でね、気がついたんですよ。ネック捩れの原因↓

 

 

わかります?

木目が斜めに走ってますよね。経年により収縮で左側に捩れて行くの想像に難くないと思うのは僕だけですかね。

上から見て反時計回りに1弦側が逆反りになり6限側が順反りになるのはこの木目と走り方と辻褄が合います。

1P の宿命か?しらんけど。

今後もし Les Paul とか 1P のセットネック系ギター買う時はここ気をつけようと思います。

 

で、作業の方。

てなわけで再度フレットすり合わせ。6弦側はあまり触らないようにして主に3弦から下の7F界隈を重点的に擦る。

時々定規で確認しつつやったんですが、せっかく打ち替えたフレットが Gibson なみに台形になって行くので適当なところでやめました。大体 12F あたりまではフラットになったので 13F 以降は低くても構わんです。ハイ起きよりむしろ良い。

再度クラウンファイル、ペーパー、ピカールやってリフレットはとりあえず完了。

チューニングして軽く弾いたんだけど特に音詰まりもないしビビリもなく胸を撫で下ろす。

ただノイズがやばい。

 

次は PU 交換。

オリジナルの Tokai の P-90 は見た目からして超絶チープな作り↓

 

 

錆びてるし。

あとこの謎のルートもよくわからん。あれかな P-90 仕様なんでトップ浅く掘ってあって下のスイッチまでのルートへの穴あけでこうなってるんですかね?

まあそういうことにしよう。

 

しばらく前にヤフオクで買った P-90(ブルーノくんのと同じ)に交換です。

うっかり PU 抜いちゃうとはコントロールキャビティまでリード線持ってくの苦労するのでまたタコ紐作戦。

 

引き出して↓

 

引き込む↓

 

で、ハンダ付けしようとして気づいたんだけど、この網線の芯線ビニール線じゃなかった…

なのでうっかり解きすぎるとショートします。

 

 

ここはクロスワイヤーと同じ手段で瞬間接着剤で固める↓

 

 

固まったところをビニール線用のニッパーで切ればきれいに芯出しできます。

コンデンサーはこれでいいや。

 

 

ほぼ完成だったんですが、ここでまた問題が…

 

つづく