※表題変えました

Les Paul タイプ持つの 37年ぶりなんだけど、弾いててなんか弦高が高い気がする。昔弾いてた時はどのくらいだったか測ったことなかったからわからないけど。

今はストラトとか色々持ってて取っ替え引っ替えで弾いてるからかもしれないけど、ハイフレット位置で速弾きとかあるとちょっと違和感がある。

 

たとえば Anastasia の後半のソロパートの1、2弦の15,17,18を繰り返すとこ(6連符の行って来いですかね?)

訂正:6連符ではないですね。10ノートあるんで10連符ですかね?ちょっと楽譜上どうなるのかはわからんです…

 

3:20〜

 

ここめちゃくちゃ歪ませて右手ガチャガチャして左手適当に動かしときゃ運指とピッキングが合ってなくても勢いでなんとなく誤魔化せちゃったりしちゃうんだけど(ちゃんと聴けばバレバレ)、Slash は1音1音ちゃんと弾いてんだよね。

しかも最近色々セットしてわかったけど Slash そんなに歪ませてないです。つかアルニコ2の APH はきれいな歪み方するからピッキングを誤魔化せないような。

なのでそこまじめに弾こうと練習してるんだけど LS196 は PE-800 に比べて圧倒的に弾きにくい。

んで、ゲージ持ってるんでちゃんと測ってみたらやっぱりかなり高かった↓

 

1弦17Fあたり 2.5mm程度

 

2弦17Fあたり 2.6mm程度

 

でもこれ以上下げられない理由がこれ↓

 

ブリッジ PU のエスカッションの低い方の弦とのクリアランスが 1.25mm しかない!

なのでブリッジ下げると強く弾いた時ここに当たって音が詰まる。つまりこれ以上弦高は下げられない。

うーん… ネックの角度とか関係あんのかな?

もしかしたらエスカッションを少し低いのにすればいいかもだけど、ちょうど良いやつがない。

つかよく考えたらすでにブリッジ(Tune-O-Matic)自体もう下に余裕なかった。

ということはこれはもうどうしようもないってことですなぁ。

昔はそんなには気にならなかったんだけど若かったからですかね?

それとも持ってた Gibson と作りが違うのか。

 

ちなみに PE-800 はこの通り↓

※ゲージを15Fに寄せちゃってるんで 17Fでの数値は+0.1してます

 

1弦17Fあたりで 1.6mm程度

 

2弦17Fあたり 1.7mm程度

 

ブリッジのエスカッション位置ではこんな感じで PU が出ちゃってるから下げようと思えば下げられます↓

 

いまの弦高で自分的にはパーフェクトなんで下げる必要はないですけど。

つか LS196 はこれより 1mm も高いじゃん!

これと弾き比べればそりゃ弾きにくいよね…

 

前にも書いたけど、やはり Aria の PE は Les Paul タイプのシングルカッタウェイとしては設計的に究極と思う。

PE-800 はサイズ、重量、バランス、弾きやすさ、コントロール類の操作性、そして Extra-7 のサウンドとプレイヤー目線では全ての面で LS196 を凌駕してると思う。

 

 

 

しかし Aria の PE はプロギタリストでもっと使ってる人いても良いと思うんだが…

ステータスというか付加価値的な面でいまいちなんですかね?

 

もし1980年の自分に連絡できるなら Aria の PE 買えと伝えたい。