週末秘密基地に来ました。

Tokai LS-50 のリフレットですが、前回パーツが見つからず10分でやる気無くしました↓

 

 

探したら出てきたので再開です。

どこから出てきたかというと Fujigen の NST にケースのポケットから…

なんで?w

多分しまう時に間違ったんでしょう。

 

フレット加工する前に溝を確認したらやっぱり深すぎる。

僕が削りすぎたかもだけど、元々深い可能性も否めず。

なぜかというと、このギター作りが非常に荒い(粗い)。

前にこちらのブログに書きましたが↓

 

 

この LS-50(実はそれすら不明)のシリアルは 93***** の数字7桁で、インクではなくエンボスだしコントロール類のパーツも日本製なので Made In Japan(MIJ)で間違いないとは思うのですが作りが粗すぎなのです。

 

トラスロッドのヘッドの口はこんな感じで木部がささくれてますし、ヘッドの化粧板が割れてます↓

 

 

PU キャビティからコード引く穴もこんな感じでやっつけ感がはんぱない↓

 

 

ひどくないですか?

こんなのある?もしかしてニセモノ?

と思っていろいろ調べたんですが、古い低価格帯の機種はどうもこのようなクオリティだったようです。というか品質にめちゃくちゃ差がある気がする。

90年代後半くらいになると少しはまともなんですかね?

79年の REBORN ですが、こんなブログ見つけました↓

 

 

僕の LS-50 も思いっきりネック捻れてます。

なので指板磨き、つか指板矯正しないと弾けないレベルだったのでリフレットすることになったわけです。

あと僕のもバックは3Pです。ネックも1Pではないですが、スカーフジョイントではないです。なぜかヒール側が寄木になってます↓

 

 

Tokai の Les Paul バブって結構高額で取引されてますが、ちゃんと弾けるレベルなのかなぁって心配になりますね。

先日買った LS196 もいずれ捻れちゃうのかな。

 

 

まあ、当たり外れはたしかにあるよね。Tokai だけの問題じゃなく 1P のマホガニーネックは狂いやすいんじゃないか。

送料入れて6万ちょっとで買ったけど高い買いもんだったな。ほぼジャンクだし。こんなもん3万の価値もないと思う。

当時 P-90 づいてたんで衝動的に買ってしまい反省してます。

そして素人の僕がどんどんジャンク化させてるんで最早2万の価値もないかも。1万では売れるかなってレベル。

 

さて、気を取り直して作業再開です。

まずは再度溝埋めから↓

 

 

木工用エポキシをヘラで押し込みました。

24時間後からやすりがけとかできるので、明日溝掘りしてフレット打ち込みまでは完了したいです。