先日書いたブログで

 

 

磁束密度が10xのオーダーで違ってるのに音の違いがはっきりと聴き分けられないなら、磁力・磁束密度(テスラ値)とかぶっちゃけ音と関係あんの?って思いますよね…

 

などと書いたのですが、その後調べた結果、音は変わってるがそれに気づくほどの大きさで音出ししてなかったってことなのかもしれないです。

あそこまで磁力が低いと結局弦からめちゃくちゃ遠ざけたのと同じようなことになり、PUからの出力周波数のかなりの部分がカットされた状態と言えます。

したがって、一番ゲインの高い共鳴周波数近辺だけが聞こえていて、その部分だけ取れば「違って聞こえない」ということだったのでしょう。
ちゃんとアンプ通してそれなりの音で聴き比べたら違って聞こえていた可能性高いです。

特に倍音はかなり失われているはずなので、聴き比べるとハイカットしたような感じでマイルドに聞こえるんじゃないかな、サイドバイサイド比較では。

 

で、その辺気になって「JAPANORIUM」チャンネルみたら数値で説明してる動画見つけました↓

 

 

 

これは興味深いです。

特に#16の方では式により全ての周波数でPUの出力が計算できるという説明があって面白い。

PU固有の定数Aというのがよくわからないですけど。

 

そういえば以前書いたブログ↓

 

 

で紹介したサイトには以下のような記述があります

 

 

磁石の種類により音が違うらしいのですが、これが上記のAに関係するのかどうか不明。

この辺とも関係ありそうな気もします↓

 

 

こうなってくると、DIY で自分の好みの音の PU 作るなんてちょっとやそっとのことではできない気がしてきました。

つかそもそも共鳴周波数と倍音構成って設計時に決められるんだろうか?って疑問もあります。

ある程度傾向としてのノウハウはあるんだろうけど、結構個体差大きい気がするな。

ならば中古で試しまくるのが最善なのではないか。


などと取り留めもなく。