「割礼」他、良くある夫婦の間の溝メーカー | カナダ移民のモントリ・イロイロ日記

カナダ移民のモントリ・イロイロ日記

カナダはモントリオールに移民して、
看護師目指して大学通いなおしてるアラサー女のブログです。
モントリオールの素敵なところや、大学生活、日々の出来事や出会いについて書いています。

結婚や出産してからの現実的な話なんて、
恋する若い二人にとって、
話し合う理由なんてない

だから、後から思うんです、
知らなかったんだもん♪って。
でも「育ってきた環境がかーなーりーちーがうっかーら~♪」
好き嫌いどこじゃないかも!?


カナダ人と結婚して、離婚した人とかのよくある
お互いにとって「ありえない」文化の相違について、とりあえず三つ書きます。

1)赤ちゃんに麻酔なしでほーけー手術(male circumcision)する必要ってある?


包茎手術について、あまり詳しいことは知らないけど、
イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の人はすることが「普通」のようです。
まだ科学が未発達だった頃、自慰行為が病気の原因だと信じられてた頃に、自慰行為をしなくなるように、とか、衛生的だから、とかいう理論に基づき、始まった習慣らしい。
友達が研修医で、産婦人科にいるころ目撃した情報によると、
生まれたばっかの赤ちゃんのforeskin(へー、日本語では「陰茎包皮 」っていうんだ、メルシー、英二郎)
をちょんぎると、赤ちゃんは「痛い」を通り越して、ショック状態に陥るらしい。
おーべー人は、「どうせ忘れちゃうんだからOK」「苦痛を味わうほどの知能がないからOK」(捕鯨はだめだけど、魚はOKの理屈)」みたいなとこがあるからね。でも私は絶対にいやです。他の国の人権問題とかで騒ぐ前に、自分の国の中で行われている野蛮な行為を止めることが先でしょう。

2)赤ちゃんは、1日目から自分で寝かせる

川の字で寝るなんてありえない。赤ちゃんより夫婦の関係=夫婦生活優先!
最近は、乳幼児突然死症候群 (Sudden infant death syndrome,略してSIDS)を防ぐために、できるだけ長く赤ちゃんと一緒に寝てあげてください、って病院でも指導されたけど、実際はほとんどの古い考え方のおーべー人が今もうーんと小さい赤ちゃんの頃から、「子供と寝室別」だろうな。夜鳴きした時とか、となりにいればお母さんがすぐにおっぱい引っ張りだして、お互いそのまま寝られるから便利なのに。
それより大きい赤ちゃんとか子供と一緒に寝るなんて「性的虐待だ」とかいう理由で訴えられて、(もちろんそれだけじゃなかったみたいだけど)離婚をした日本人お母さんの話も聞いたことがあります。

3)お前も働け!

これに関しては、私個人的には全くカナダ側の意見に反対ではないですし、日本でも考え方が変わってきていますが(だから男性が結婚したくなくなってきてるんだもんね)、多くの日本人のお母さんにとって、辛いことだと思います。カナダでは(またケベックはちょっと特殊 )、子供を産んだら、夫婦合わせて、最長一年Maternity leave/Paternity leave(マタニティー・パタニティーリーブ。育児休暇)が取れて、その間普段のお給料のかなり大きい割合と同じだけお金がもらえます(額は収入によるらしい。詳しくはService Canada のサイトをどうぞ)。そして、自分が就いていたポジションに戻ることが確保されています。お父さんがとってもいい、半分こしてもいい、などの点で、アメリカや日本よりずっとお母さん・お父さんに優しいと思うのです。でも、まだ小さい赤ちゃんをおいて、働きに出るのは、辛いと思います。ちょっと節約して、おかずの内容ダウングレードしてもいいから、もっと赤ちゃんと一緒にいたい、というのが日本人女性の気持ちだと思います。

でもここでは共働きが当たり前なので(ってか、逆に女の人は働かないのって、日本とアラブの国くらいなのかな?)、旦那さんの収入がよっぽどよくなければ、奥さんのほうも半年や1歳の子供をデイケアに預けて、働くことが普通です。専業主婦をしたい女性、できるだけ長くしたい女性は、お金持ちで、専業主婦になってくれる女性を求めているから日本女性を探しているカナダ人男性ゲットして下さい!





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