その日、博は朝から仕事が忙しく


一秒も無駄にせず働いていた。


お昼のチャイムが社内で気づけば


なっていた。今日は残業しないと


締め切りには間に合わないだろう。


お昼を買いに行こうとした瞬間に


上司から突然告げられた…


ニヤニヤ昼から帰りなさい。

君の家の方で大変な事が起きたようだ。


上司から名刺を差し出された。


ニヤニヤこの方が近くのBコーヒー店で

待ってる。


博は名前を見て驚いた。


この名前は従姉妹の紬ちゃんの義理叔母…


嫌な予感がしたが、小さな頃から


紬姉ちゃんには可愛がってもらってた。


無下に出来ない。


慌てて店にたどり着いた。


そこには


第一生命保険のパンフレットを


広げた、よくみ叔母さんが座ってた。


時が流れて、よくみ叔母さんと別れる頃には


博は20代前半に入った安くていい保険だと


思っていた保険の解約をしていた。


30歳目前で新たに第一生命保険に


加入したので掛け金も上がり保証内容も


下がっていた。


夕暮れ時になっていた。


博は自分の仕事よりも頭の中は


紬姉ちゃん大丈夫か…


と言う気持ちで一杯だった。


今日は残業を諦めて早く帰宅して


紬姉ちゃんの母親の伯母に知らせ


なくてはと足速に家路に向かった…



※このお話しは以前、上書きして

消えてしまったブログを少し違う

タッチでお届けしました。



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