2024年の倒産件数、11年ぶり大台突破確実か/コロナ禍の手厚い保護「ゼロゼロ融資」の返済ピーク | へっぴりごし

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【Yahoo!ニュース】

 

2024年の倒産件数、11年ぶり大台突破確実か/コロナ禍の手厚い保護「ゼロゼロ融資」の返済ピーク、中小企業に大打撃(賢者の選択サクセッション) - Yahoo!ニュース

 

2024年、中小企業の倒産が11年ぶりに1万件を超える高水準になるとみられている。20年~22年の新型コロナ禍では、実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」などにより、倒産件数は抑えられていたが、返済期限が迫り倒産を選択する企業が増えていくとみられる。日経ダウ平均株価は史上最高値に迫る勢いで推移するが、日本企業の99%を占める中小企業には厳しい1年になりそうだ。

 

【略】

 

◆日経ダウ平均は好調、しかし日本経済の足元は
日経ダウ平均株価は2月16日の終値で3万8487円をマークし、1989年12月29日終値で記録した史上最高値3万8915円を34年ぶりに更新するのは確実と見られている。

金融緩和を受けて史上最高値を更新し続けているNYダウの影響が大きいとは言え、景気のいい話だ。

一方で、2023年の日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれて世界4位に転落し、2023年第4四半期(10~12月)の実質GDP(季節調整値)は前期(7~9月)よりも0.1%減少。2四半期連続のマイナス成長だ。

一体景気は良いのか、悪いのか?

結論を言うと、もちろん景気は悪い。

日本の上場会社は約4000社で、日経平均株価はその中で日本を代表する225社を選んだ指標だ。

トヨタ自動車を始め、225社の業績は堅調で株価が上がっても不思議はない。

一方、日本の法人は約200万社、個人企業は約150万社。日経平均は日本企業全体において0.006%の企業の話だ。これで全体を考えてもあまり意味はない。

日本企業の99%以上は、中小企業が占めている。
地域に根ざした社会インフラのような企業や、特殊な技術を抱える企業もある。

「え、あの会社が倒産?」ということのないように、一層の警戒が必要だ。