サルマン皇太子暗殺未遂と来日
サウジアラビアのサルマン皇太子が来週に訪日するのだが、先週にサルマン皇太子暗殺未遂のニュースが報じられた。
サウジの首都リヤドで、皇太子の車列に爆弾を積んだ車が突っ込み、ボディガードが数人死亡したとのニュースだ。
暗殺未遂は、公式にはフェイク・ニュースとして否定されているが、皇太子の暗殺はいつ発生してもおかしくはない。
サルマン皇太子は、人民元での石油取引やBRICSとの連携を強めており、脱米の動きを加速させているからである。
さらに、イスラエルのガザ侵攻によって、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化交渉も、暗礁に乗り上げたままだ。
近く来日した際にも、皇太子は日本円での石油取引や、サウジ王室と日本皇室との連携を図るものと思われる。
野崎晃市(49)
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