『千と千尋』と15分シティ
15分シティに住む奴隷と家畜
宮崎駿『千と千尋』で、家族は荒廃した遊園地に迷い込むが、この壁に囲まれた敷地は、WEFが推進する「15分シティ」である。
環境保護を理由に、自家用車や飛行機での移動の自由が奪われてしまうので、壁の外に出るのは困難となる。
そこは、ジョージ・オーウェル『動物農場』の世界で、人々は名前を奪われて、家畜として飼われるか、奴隷のように働かされる。
人々は得点ポイントなどの餌につられて、気が付かぬうちに豚にされ、「獣の印」デジタルIDつまりマイナンバーで管理される。
遊園地を管理する魔女は、さしずめ国際経済フォーラムWEFクラウス・シュワブだが、彼は「悪魔の花嫁」を自称する魔女である。
クラウス・シュワブ顧問となっている、ヘブライ大学ユヴァル・ハラリは、人権というのはフィクションであり実在しないと言っている。
彼らにとって、非ユダヤ人は人間ではなく、ゴイムと呼ばれる獣であり、『動物農場』で飼育されるべき動物なのである。
野崎晃市(49)
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