台湾地震と半導体産業
台湾でM7.3の地震が発生したため、台湾のTSMCなど半導体工場が停止し、復旧には時間がかかりそうだ。
今年正月に発生した日本の能登地震でも、東芝・村田製作所・日本ガイシなどの半導体工場が停止している。
半導体工場は大量の地下水をくみ上げて、製品の洗浄に使用するため、地震が起こりやすくなるとの説もある。
あるいは、地震は半導体工場の稼働停止を狙ったものかもしれず、その手の嫌がらせは米国ならいつものことだ。
日本や台湾で、たとえ有事が起こらなくても、地震で半導体生産が停止すれば、米国への工場移転が加速しそうだ。
野崎晃市(49)
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